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週明けは雪が降り大変なこととなりましたが今週末は寒さは和らいでます。あっという間に2月となりました。
B層という定義自体は小泉改革が一世を風靡した時に、小泉政権の主な支持基盤として想定された、「具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する層」とのことで要はマスメディアや世論に踊らされている大衆のこと。この本はそんな現代の大衆というべき「B層」の顛末を描いた内容です。
B層は保守/革新とIQの上下の2軸で表した時にIQが低く、改革が好きな層としてあらわされます。
政治で言ってしまえば小泉改革、民主による政権交代、維新の会など季節ものというべきそのときの風潮に乗ってしまうことが特徴。この本で指摘しているキーワードは男の隠れ家、シェフの気まぐれ、食べ放題、事業仕訳、クーポン、女子会、すっぴん、マニフェスト、格差社会などなど
行ってしまえばよく考えずに新しいもの、流行に踊らされる大衆の層です。
「魔女狩り」「ヒトラー」など当事者以外からすると信じられないと思ってしまうのですがこうあるものに熱狂してしまうというのは非常に似ています。
民意が反映されて健全だと思っていた民主主義もある意味危険な要素を持っているというのを強烈に指摘している本だと思います。
かという自分はというと正直に言ってしまうとB層的なところは少なからずあります。情報やニュースに対して自分できちんと見極める眼があるかというとその自信ははっきり言ってありません。だからこそ一歩立ち止まって自分がどうするのかということをきちんと考えなくてはというのがこの本が指摘している社会への警告なのだと思います。人に頼るのでなく自分の行動は自分で決める、責任も自分で取る政治で言えば野党ではなく与党目線/当事者意識での生き方というのが求められるようになると思います。
![]() | 日本をダメにしたB層の研究 |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
B層という定義自体は小泉改革が一世を風靡した時に、小泉政権の主な支持基盤として想定された、「具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する層」とのことで要はマスメディアや世論に踊らされている大衆のこと。この本はそんな現代の大衆というべき「B層」の顛末を描いた内容です。
B層は保守/革新とIQの上下の2軸で表した時にIQが低く、改革が好きな層としてあらわされます。
政治で言ってしまえば小泉改革、民主による政権交代、維新の会など季節ものというべきそのときの風潮に乗ってしまうことが特徴。この本で指摘しているキーワードは男の隠れ家、シェフの気まぐれ、食べ放題、事業仕訳、クーポン、女子会、すっぴん、マニフェスト、格差社会などなど
行ってしまえばよく考えずに新しいもの、流行に踊らされる大衆の層です。
「魔女狩り」「ヒトラー」など当事者以外からすると信じられないと思ってしまうのですがこうあるものに熱狂してしまうというのは非常に似ています。
民意が反映されて健全だと思っていた民主主義もある意味危険な要素を持っているというのを強烈に指摘している本だと思います。
かという自分はというと正直に言ってしまうとB層的なところは少なからずあります。情報やニュースに対して自分できちんと見極める眼があるかというとその自信ははっきり言ってありません。だからこそ一歩立ち止まって自分がどうするのかということをきちんと考えなくてはというのがこの本が指摘している社会への警告なのだと思います。人に頼るのでなく自分の行動は自分で決める、責任も自分で取る政治で言えば野党ではなく与党目線/当事者意識での生き方というのが求められるようになると思います。
維新の会はいろいろありそうだけど、大阪府を赤字から黒字にした橋元さんの実績は評価したいです。
個人的には、昨今の非婚時代という名前に安心感を抱くことは否めません。
自分の人生だから当事者意識は常に持っていたいですね。