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ルノーF1がPU不振の理由を釈明「元代表ブリアトーレが10年前に下した決断がそもそもの原因」

2017-12-31 03:44:50 | MotorSports
AUTO SPORT web F1によると

ルノー・スポールF1のマネージング
ディレクターであるシリル・アビテブールは、
現在ルノーのエンジンがメルセデスよりも
パワーで劣っている原因を探ると、10年以上前に
当時のチーム代表フラビオ・ブリアトーレが
下した決断にまで遡ることができると述べている。 

 F1にV6ターボハイブリッド技術の時代が
到来して以降、ルノー製パワーユニットが
メルセデスやフェラーリよりもパフォーマンスや
信頼性で劣ることについて、ルノーは多くの
釈明を行ってきた。

 ルノーはこれまで、走行性能の過剰な
引き上げや引き下げ、あるいは重要な
コンポーネントにまつわる在庫不足や
エンジニアリング上のトラブルといった
様々な問題を引き起こしてきた。

 だが、ルノー製PUが競合よりも相対的に
劣っていることの主な原因は、10年前に
チームを率いていた人物と、彼が誤った
ひらめきによって下した決断にあるようだ。

 アビテブールはフランスのAuto-Hebdo誌の
取材に対して「ビリーシャティヨン
(フランスにあるエンジン部門の
ファクトリー)には改革が必要であり、
そこでは皆が結束して仕事にあたるべきだ
ということをスタッフは学び直す
必要がある」と語った。

「エンジン開発凍結を決めた2007年当時に、
数百人のスタッフを解雇するという
フラビオ・ブリアトーレによる判断の
ツケを、我々は未だに支払わされているのだ」

「それはF1からの撤退同然の判断だった。
同じころメルセデスは活動を維持していた。
イルモアを取得し、複数の市販車開発
プロジェクトを推進することで将来への
投資も続けた。これらのことは、F1に
今後何が起きるのかを予見させた」

 アビテブールは、正反対のふたつの
事例からルノーとメルセデスそれぞれが
現在置かれている状況の違いが説明
できるとしている。

「私が(2014年に)指揮を取り始めて以降、
約100名のスタッフをビリーシャティヨンで
新たに雇用した」

「個人の責任領域を配分し直して、
組織は明らかに変わった。今では
スタッフは結束して働かなくてはいけないし、
言葉を交わさずとも互いに理解
し合えなければならない」

LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL

ちょっと!!!シリルさん!!!!!!!!!!!!
それは責任転換ってものじゃありませんか???
もしそれが10数年前の責任と言うのであらば、
ここ数年で新たに雇用を増やし、開発費を
獲得し、強いPUを造れたのではないでしょうか?
なかなか開発が進まず、メルセデスに勝てない原因を
前任者に責任を押し付けるのはまったく筋違い
なのではないでしょうか?
ホンダも成績が残せず責任者を交代しました。
(結果同じでしたが・・・)
責任の所在をもう少し真剣に考えた方が良いのでは
ないでしょうか???
ヽ(~~~ )ノ