ワクワクして起きたら4時
暑くて寝苦しいせいもあるが起きてしまったよ~
一つ残念なのは皆実の同期からの電話
今日のことで痛み止めをもらいに行ったんだろうと思うが・・・
この前転倒して痛みがあるらしく病院に行ったら
「圧迫骨折」の診断で急きょ入院することになり欠席
診断では6ヵ月かかるそうだ
ずいぶん今日のことを楽しみにしていたんだがと
本人も残念そうだった・・・・・・
今日のメンバーは従姉妹夫婦と幼馴染の友人夫婦
合計5人で宮島へ行く
いろは扇子といろはハガキを作った


ここで[いろは歌]を紹介
いろはにほへど ちりぬるを
(色は匂ほへど 散りぬるを)
これは「諸行無常」(しょぎょうむじょう)
萬物流転、すべてはもとに非ず
ことごとく移りかける
「諸行」すべての事は「常」ではないという教え
わかよたれそ つねならむ
(我が世 誰ぞ常ならむ)
これは「是生滅法」(ぜしょうめっぽう)
因と縁が重なり重なり、生滅の変化
死につつ生き、生きつつ死んでいる
生滅絶え間なき存在が人間
生死一如の立場から宇宙・人生を達観せよというお大師さんの声
うゐのおくやま けふこええて
(有為の奥山 今日越えて)
これは「生滅滅已」(しょうめつめつい)
「有為」とは“あるもの”
サンスクリット語で「作られたもの」の意
作られたもの(因と縁で)だから
「かくあらねばならぬ、かくいきねばならぬ」ということ
それを囚われたり執着したり迷ったり[奥山」に
入り込むことが往々にしてある
だから今日は「かく有らねばならぬ」我に立ち返り
行動せよというお大師さんの指示
あさきゆめみし ゑひもせす
(浅き夢見し 酔ひもせず)
これは「寂滅為楽」(じゃくめついらく)
酔生夢死、毎日をボヤ~と生きるな
「寂滅」とは梵語の涅槃「ニルバーナ」を翻訳したもの
「ニルバーナ」とは“吹き消す”の意で
心の迷いを吹き消すと「為楽」楽しく楽に人生が見えてくる
目覚めよ目覚めよ
常なるものは何もなし
思いとご縁が重なって
重なり重なり連なって
生きつつ死につつ
今日もまた
迷う奥山抜け出でて
酔生夢死よおさらばだ
吹き消せ吹き消せ
空青く雲は雄大
努めや努め
励めや励め
急げや急げ
弾めや弾め
人生これほど
楽しものはない
これがわたしの「いろは歌」