トーマス・マンが言っている
「大衆の声ーそれらはいくら集まっても、
騒音になるばかりで音楽にはならぬ」
民主主義は「衆愚政治」になりやすいという
現代は恐るべき群衆妄動の時代になってきている
人間は一人でいる時なら決して騒がしくもなく
暮らしているが、群衆に混ざると、突風のように
捲かれた木の葉のように、たちまち野蛮人の群れと
化してしまう。
一時の現象、一片のスローガンに昂奮して
何をしでかすか分からないことは、
過去から指摘されている
日本国民よ、世紀末退廃よりまず自己を救え
これは、安岡先生の「人間を磨く」にある文章を
抜粋したものですが、いつの時代も同じなんですね・・・
もっと、静かになれないものかねえ~~~