てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
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そんな気持ちのブログ

新生活とか言われてもピンとこないが??

2020年05月06日 10時58分51秒 | Weblog

もう一ヵ月「自粛」の生活が続くんだねえ~~~

池波正太郎さんの「鬼平犯科帳」24巻を読み終え

次は他の本をとも思ったが、書棚を見ると「真田太平記」18巻が

目に留まり、今度はこれだと思いまた池波ワールドになった

池波正太郎さんの小説はどの小説にも共通した一本の強い「生」と

同居する「死」というテーマが横たわっていると思う

誰にも「死」は必ずやってくる、それを「しか」と思い

今日の「生」を存分に生きる、それを知ってわきまえて行動する

これが一番の自分の人生のテーマであると、どの小説の主人公や

登場人物に言わせているねえ~~~

「生の証(あかし)」を鮮やかに生きることの清々しさを

あなたも生きてごらんなさいよと言われている~~

自分の「分」に合った清々しい生き方をね!!

こういう所に私は胸打たれ、引き込まれるように

読み続けてしまう、そしてまた痛快でもあり面白いのである

テレビを点ければ「新生活スタイル」とか「変容」という

聞きなれないフレーズを誰彼となく口をそろえては言う

私は、「変化・変態」という言葉は知っていた

そしてこの二つの言葉を仕事に当てはめて行動していた

「変化」は松尾芭蕉も俳句を作る時の秘訣を尋ねられて言った

「不易流行」という言葉がある。

「不易」とは変えてはいけないもの、会社で言えば「社是」だろう

「流行」というは、世の変化を機敏に察して行動すること

俳句の世界で言えば「不易」は季語、「流行」はその時に自分の

直感に渦巻く自分の正体を花を見、蝉の声を聴き、蛙飛び込む「音」に

託す表現を言われたのだろうと思うが「変容」とは「面妖」な・・・

「容(かたち)」を変えることなんだろうが、聞きなれぬ言葉ではある

この言葉から「新生活様式」、容(カタチ)を変える生活行動になったのかね??

どうもまだピンと来ない生活行動で、まだ判然としないねえ~~

私は、本を読み、自然の中をゆっくりを歩き、空の雲や路地の名も知れない

草花と語り合う生活のほうが、私には合っているような気がする~~~

そして、宮島にも行ってみたいねえ~~~

みささん、どうしているだろうか????

でも、まだ「自粛」かあ~~

「格子のない牢獄」とまでは言わないが、弾みたいね!!