安岡先生の「人間を磨く」(師と友)巻頭言にみる
この本は、自然と手を差し伸べて読む本なんです~
この本の56ページに「地の塩たる人々」という私の大好きなページ
一番好きなところは、これです~~
偉大な、静かな人!
軽薄な言動
浮薄な行動
騒音に溢れた味気ない
世間を見渡せば
思考は好んで
沈黙の勝れた
王国に向かう
高貴な
静かな人々
それはあちこちに散在し
それぞれ己が領域を守る
静かに考え
静かに行う
新聞に載ることもない人!
それらは誠に地の塩である
これは、カーライルの名著「英雄及び英雄崇拝」の所にあるそうだ
私は、この文章を読むたびに「なりたい自分」を思ってしまう
「静かに考え、静かに行う」
こういう人になりたいなあ~~~