てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
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日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

「百朝集」の紹介です~~~

2019年11月21日 12時25分15秒 | Weblog

 

  

 この本は、安岡先生が昭和20年6月9日から12月21日までが

 収録されている戦前の「百朝集」です

 写真の本は新編「百朝集」です。

 ポケット版ですから手軽にそばに置いておけますよ~~~

 戦前の「百朝集」は、神田の古本屋さんで偶然

 手に入れたもので、私にとっては「宝」です

 

 

 安岡先生が武蔵菅谷の日本農士学校の校庭や

 道の掲示板に、幾題かの古人の名言警語されていたものの中から

 「100題」に編集されたものです。

 「何心なく通りかかつては目をとめる学生や里人に意外な

  感動を与えて、やがて掲示の新しく出るのを待って隣村から

  自転車を飛ばして写しに来るような熱心家も出てくるようになった」と

  「本書の由来」の中で回顧されています。

  「本書の読み方」には、この書はどこを開いても、どこから

  読んでも宜しい。始めから順次に読んでゆく必要はない。

  一読して心を打つものがあれば、読者自身の瞑想も思索も

  始まるであろう。倦めば閉じて懐中に蔵つて置かれたい。

  とあるように本当にいつもそばに置いておきたい本です。

  この本は普通の本屋さんには並んでないと思います

  手っ取り早いのは下記の財団法人郷学研修所に電話かFAX

  すれば手に入りますよ~~

  本の値段は。私の持っている新編「百朝集」は1,000円+消費税

  送料240円になっています、料金が変わっているかも・・・

   電話:0493-62-3375

   FAX:0493-62-3366

  

  是非、ご一読を~~~


朗報!!!心春ちゃんが23日(土)に我が家にやってくる~~~

2019年11月21日 05時47分52秒 | Weblog

 

 昨日は9時前にJA病院に行った

 いつものように、まずは呼ばれるまで「待つ」

 病院は「待つ」ところと心得、この待つ時間が私には貴重な

 「至福」の時間なんです、なぜかというと

 病院での待ち時間の長さは「読書」の長さになるからです~

 読書は「三上」と言われる(栗山ノートではないが「金言」)

  1つ目は「馬上」 いまで言えば「電車」の上

   栗山さんも尊敬している人だろう、森信三先生の金言です

   「電車に乗ったら30秒以内に、本を開け!」

   私は電車やバスに乗ったらこの「金言」を実行しているんです

  2つ目は「枕上」 寝る前、朝起きたときに読む

   安岡正篤先生によると、寸言・エッセーのようなものがいい

   私からのお薦め本は、安岡先生の「百朝集」がいい

   短いが100ほどの「金言集」で私はハタ!と思う時

   いまもこの本を開いている、読んでほしい本ですよ

  3つ目は「厠上」 トイレにいる時の読書

   これは、私が安岡先生の自宅にお邪魔して

   缶ビールをたらふく御馳走になった時

   安岡家のトイレに入った時「驚いた」ことです

    ① 広い

    ② 明るい

    ③ 書棚が置いてあり、本がいっぱい

   安岡先生の読書量はすさまじいと聞いてはいたが

   快適な空間で明るく広いトイレには今も記憶に新しい~~

 これが読書の「三上」であるが、私は4つ目の読書の時間が持てている

 だから、病院の「待ち時間」は至福の時間なんです~~

 「偶然」か~~血液検査のため、注射をするところに行ったら

 「おい!脇田!!」という声で振り向くと

 皆実高校の同期が「定期健診」で来ていたのにはビックリした

 彼は「心臓が止まって気が付いたらこの病院にいて

 長く入院していた」ということだった

 そして今は3ヵ月ごとの「定期健診」で

 だいぶ良くなっている!!と自慢そうな大きな声である

 彼はところかまわず「大きな声」でしゃべるので

 我々二人の会話を隣で聞いていた人が吹き出して笑い出した

 そうすると彼はこの人も巻き込み3人の会話でまた大きな声でしゃべる

 血液検査は待ち時間が長いので、みんな退屈しながら待つのだが

 今度はほかの人も笑いだす、変な世界になり

 なんだか「場」が明るく、面白い雰囲気になった

 「心臓が止まったにしては、元気じゃろ!!!」と

 彼が言うと、また周りは声を出して笑う

 元気で頼もしい大きな声の皆実の同期である~~

 「ほいじゃが、患者で同じ病院とはの~~70歳でえ~~」

 同期との楽しい再会であった~~

 家に帰り、病状を奥さんに報告の電話をかけると

 「葬式には来なくて休養すること」

 「葬式が終わったら広島に心春ちゃんを連れて帰る」

 本当???!!!

 本当だった、テーブルにおいてある本やらその他の

 私のグッヅを片付けるように指示されたが、嬉しさが高まったね

 心春ちゃん会えるのは、12月の30日ばかり思っていたが~~~

 これは、亡くなった山口のお父さん「粋な配慮」じゃろうねえ~~