2月になった、朝目覚めると今日は会社だと思ったが
今日は日曜日、一日儲けたような感じでリッチな気分~
最近私に届いた手紙の中に面白い記事があった
この方は森信三先生の教えを受け「ひとり新聞」を発行されている
その中に二宮尊徳さんの7代目、中桐万里子さんのことがあった
中桐さんは講演の中で「ありがとうう」の反対語を会場の人に
問いかけられるそうで、会場からは「ごめんなさい」とか
「クソッ」という答えもあるそうだだが
「あたりまえ」という答えが印象的だったと言われている
そして二宮尊徳の「報恩感謝」という考えは英語で
giva and take(もちつもたれつ)ではなくて
take and give(恩返し)だと言われる
人は皆何かの支えで毎日暮らしが成り立っている
「あたりまえ」健康も食事も給料をもらうのも当たり前
そうではなくて、ごく普通の日常の中でいかに多くの人からの
支えがあるか、そう考えれば「有り難い」有ることが難しい
物を頂いている
このことに気づけば「あたりまえ」と思っていることが
「有り難い」こと「ありがとう」という気持ちを出発点にして
その事への感謝の気持ちが「take and give」(恩返し)
スタートの時点で「感謝の念」がありそれに報いる
「報恩感謝」が生まれてくる
なるほどなと思いましたネ~
そうなんですよね
「報恩感謝」という言葉は崇高なことをするものだと
思っていましたが「あたりまえ」は実は「有り難い」こと
だから心を込めて「ありがとう」という
「感謝」という言葉も身近になるよねえ~
得した気持ちの日曜日に、こんな思いにさせてもらった
「ありがとう」