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てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

一語 - あなた  新総理へ!

2009年09月26日 23時35分59秒 | Weblog
寝るには惜しい

外では虫すだく声
秋の夜長の読書

その中で

   昭和47年正月
   南極探検隊の昭和基地での
   越冬生活中

   全員をシュンとさせたのは
   ある隊員の国許から来た

      アナタ

   というたった一語の電報であった

   たった一語、千万無量の思いである
   これ以上の表現はない

   今日心ある日本国民は皆この

      あなた!

   と言いたい宰相を欲しているのである
   あなた!と言いたい救世主

   頼む御方を欲しているのである

     「憂楽秘帖」安岡正篤 P70より

   秋の夜長の読書は格別~

秋は、夜長 月がいい~

2009年09月26日 09時35分30秒 | Weblog
秋の読書もさることながら
たまには庭に出て空を見るのもいい

いまノートを見返していたら~

   秋風にたなびく雲の 絶え間より
     もれいづる 月の かげのさやけき
        藤原顕輔(新古今集)

   秋の夜の ほがらほがらと 天の原
     照る月かげに 雁 鳴きわたる
        賀茂真淵

   月読みの 光を待ちて 帰りませ
     山路は 栗の いがの多きに
        良寛

   木の間より もりくる 月のかげみれば
     心づくしの 秋は 来にけり
        読人不知(古今集)

   真砂なす 数なき星の その中に
     吾に 向ひて 光る星あり
        正岡子規

   秋づくし 庭のおもてに さす光
     こころしづけし 苔も落葉も
        斎藤茂吉

   ひそやかに 動く一葉の かげもなし
     満ち極まれる 月のひかりに
        尾上柴舟

   ただひとつ 風にうかびて わが庭に
     秋の蜻蛉の ながれ 来にけり
        若山牧水

   鶏頭は 冷たき秋の 日にはえて
     いよいよ 赤く 冴えにけるかも
        長塚節

   庭のすみ コスモス剪りて 垣越しに
     隣家へ贈る その一束は
        筏井嘉一

   夜もすがら 鳴く 虫がねをしづかなる
     焔のごとく おもいつつおり
        結城哀草果

たくさん、秋の歌

   秋はだれしもに
   詩人にするんでしょうねえ~

読書の秋 到来~

2009年09月26日 08時39分48秒 | Weblog
秋は「読書の秋」と子供のころから
なんとなく聞いていたが

この頃本を開くとそう思う

  読書の好時節

読書といえば、私は「朝、チョッとでも本を読もうと」
朝の時間は短い

さて、なにを読んだらいいのかと思い
書棚を見回してみると「一日一語」なる本が目にとまる

これなら大丈夫と思い、読み始めたのが

   5月28日から今日まで毎朝のように続いてきている

私は、本を読み「キュン!」と来た言葉を
抜書きするようにしている

   その抜き書きのノートの日付が「5月28日」

もうこのノートが数えてみると5冊目になる
朝の1時間くらいの短い中で
よく書き抜いたものだと我ながら感心する

   ほめてあげよう、ワキちゃん

このノートの始めには必ず書く「言葉」がある

     読むことは
       人を豊かにし
     話し合うことは
       人を機敏にし
     書くことは
       人を確かにする
     (フランシス・ベーコン)

私の好きな言葉なんで~す!!!

朝の時間、何冊の本を読んでいるかを数えて見ると「15冊」

   ・新講 二宮尊徳夜話
   ・「一日一言」シリーズ
    安岡正篤、森信三、新渡戸稲造、二宮尊徳、易経
    吉田松陰、万葉集、佐藤一斎、中村天風
   ・「一日一訓」人生日記(加藤咄堂)
   ・定本「国民座右銘」
   ・「世の姿・心の姿」平澤興
   ・「さあ、がんばろう」平澤興
   ・男から見た「男の魅力」伊藤肇

たくさんあるように見えるが、「一日一言」だから
文章自体は短いので、読み進めることが出来ている

書き抜きも、やはり文章が短いので大丈夫

最近では、こんな言葉があった

    花を愛するほどの人は
       人を愛する
        御堂聴雨

短い言葉に導かれ、一日を送る楽しさを
朝の読書で「言葉の花束」をプレゼントされる
喜びを感じる候