気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

ブダペストの骨董通りで求めたジョルナイの壺を水差しに

2017-06-25 16:55:31 | しつらえ
早朝の地震、ほとんど何もないようで安心しましたが、
余震には注意してくださいね。ここ奈良では震度1で、
瞬時の揺れのみだっと。私は気付かず、寝ていたそうで、
お蔭でやっと体調が戻ってまいりました。
今朝は大先生のお稽古日、お伺いする車中、曇り空を背景に
春日奥山から雲が湧き上り、しばらくすると雨が・・・。
和歌山では大雨警報も出ており、梅雨末期?いえいえ
予報では、これから本格的な梅雨が一月近く続くそうで、
いやになりますね。お稽古は、真の炭、真の行台子、
大円の真、昼からは雪月花・花月を教えていただきました。

さて先日のブダペスト旅行でも恒例となった骨董品を探しに、
通称骨董通りのファルク・ミクシャ通りFalk Miksa utcへ

国会議事堂から直ぐの通りで、満員の議事堂見学を終え

足を延ばすと、途端に人通りも少なくなりました。
平日のお昼前だからでしょう、不安げに何軒かの店に入り、
有名なヘレンドの陶器を探しますが・・・
偶然手にしたのはこの壺で、 Zsolnay(ジョルナイ)
  
水差しにつかえるかもと、手にいれると、
興味がなく外にいた相方はあきれ顔・・・。
割れないようにと、しっかりと包装し手で持ち帰りました。 
試に、昨日の稽古に水差しとしてしつらえてみますと、
この蓋でも合いますでしょうか?。
  
ご縁があり、これからは使わせてもらうたびに、
ブダペストのドナウ川に佇む町並みを思い出させてくれますね。

追記)
現在大阪中之島にある大阪市立東洋陶磁美術館では
特別展「ハンガリーの名窯 ヘレンド」が
7月30日まで開催中です。

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