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気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

月山は雨、湯殿山の秋はまだ

2015-09-06 17:29:35 | 旅行
先日の山形への旅行の目的の一つは月山でした。
夏の終わりですが、もう秋雨前線が懸かっており
月山は厚い雲の中、あきらめ
峠を下りかけると、雲間からの日差しが
湯殿山なら低いのでと、ハンドルを向けました。
 
出羽三山は江戸時代、”西の伊勢参り、東の奥参り”として
庶民からの信仰の対象で、
特にこの湯殿山は再生の山とされております。
有料道路の終点で、大きな赤い鳥居が現れました。
  
大きな鳥居は、奈良の三輪明神や
熊野本宮大社の大斎原でお参りさせて頂きましたが、
唖然、そのもの
導かれるままに、バス道に足が向いておりました。
歩いて登って、20分で奥社へ参ります。
湯殿山神社のある付近の秋は、まだまだでした。
楓の一部に紅葉?がみられ、
ナナカマドの実も赤く色づきますが、
葉はまだ青いままでした。
これから、あっという間に秋になるのです。
 
「残雪に 大幣の舞ふ 湯殿山」盤水   
ここから先は、写真撮影禁止、
神聖なお山で、俗世とは切り離された神域ですからね。 
参拝に際しても、「語るなかれ、聞くなかれ」といわれ、
かの松尾芭蕉も、
「語られぬ湯殿にぬらす袂かな 」と詠んでおられます。

参拝を終え、なんともいえぬ清々しい気持ちを頂きました。

バス道を下る(10分)途中のお花を紹介します。
 
ヤマアジサイ、  フジバカマ
   
ミヤマアキノキリンソウ、ネジバナ、キンミズヒキ
アザミもまだ咲いており、また幼虫も、
山の秋はすぐそこ、
早く蛹になって羽化しないと。
 

帰り果物の町・寒河江(さがえ)で秋の果物を買い求め、
果物袋だけを手に持って、大事に飛行機内へ

桃(おどろき)、洋梨(オーロラ)、林檎(つがる)
売り場のコピーに、なんと
この桃は堅く、これ以上は柔らかくならず、糖度も低いです。と

食べるのが、楽しみですね。

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