![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/fe/0d44c5b77e5693c7bbcaa6da77b4f703.jpg)
昨日朝から重く垂れこめた雲、昼からは雨とのこと
なんとなく気は重いまま、お稽古に出かけました。
フロントガラスから東大寺大仏殿の鴟尾(しび)がひかり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/3f/883c8079763a0bef5fe2ec89d407e5b3_s.jpg)
なぜか自然と気持ちはお稽古に向かいます。
”今日のお稽古はなにをなさるのでしょうか”
ドアを開けた瞬間、やはり空気が違います
背筋がピンとなり「おはようございます」
今日は、お軸の扱いから始まり、
『軸荘付花月之式』をお教えいただきました。
『軸荘(じくかざり)』は茶道大辞典によると
外題荘り(げだいかざり)ともいい、
軸物が名物等の場合の手習いで
軸を巻いたまま二つ折りにした帛紗か軸盆に
外題が上になるように載せて床に飾っておき、
客の席入り後、正客の所望で、床に掛けます。
(裏千家では小習事十六ヶ条)
この手続きにより、
軸のかけ下ろし、巻き方、巻紙の作り方等が習得できます。
『軸荘付花月之式』になりますと
八畳で『軸荘』、
四畳半に移って薄茶三服点の『平花月之式』として、
折据の扱いや足の運びなどの『花月之式』の基本をも
習練できるよう考えられております。
主菓子は、クリスマスツリーの金団
綺麗な緑に白の小粒あられ、てっぺんにオレンジ色の星が
とても上品なお味でした。
先日の茶事の主菓子『意傳坊』の話になり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/c3/85e779cb005411e5a67955a923650c48_s.jpg)
堺の名物小島屋の「けし餅」がよく似ているとの事で
お持ち下さり、皆様でいただきました。
左側:けし餅![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/21/87182f15370acc241723ec253229a259_s.jpg)
中は小豆の漉し餡で、けしの実がまぶされた柔らかな餅です。
やや甘めの餡がけしの実のプチプチ感とともに
口の中で溶けて混ざり合い、
これはこれで美味しいのですが
「意傳坊」の複雑な味わいと食感にはかないません。
帰りは、やはり冷たい雨になりました。
覚えることがいっぱいで、消化しきれません。
こうして書きとめることで、
再確認させていただいております。
なんとなく気は重いまま、お稽古に出かけました。
フロントガラスから東大寺大仏殿の鴟尾(しび)がひかり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/3f/883c8079763a0bef5fe2ec89d407e5b3_s.jpg)
なぜか自然と気持ちはお稽古に向かいます。
”今日のお稽古はなにをなさるのでしょうか”
ドアを開けた瞬間、やはり空気が違います
背筋がピンとなり「おはようございます」
今日は、お軸の扱いから始まり、
『軸荘付花月之式』をお教えいただきました。
『軸荘(じくかざり)』は茶道大辞典によると
外題荘り(げだいかざり)ともいい、
軸物が名物等の場合の手習いで
軸を巻いたまま二つ折りにした帛紗か軸盆に
外題が上になるように載せて床に飾っておき、
客の席入り後、正客の所望で、床に掛けます。
(裏千家では小習事十六ヶ条)
この手続きにより、
軸のかけ下ろし、巻き方、巻紙の作り方等が習得できます。
『軸荘付花月之式』になりますと
八畳で『軸荘』、
四畳半に移って薄茶三服点の『平花月之式』として、
折据の扱いや足の運びなどの『花月之式』の基本をも
習練できるよう考えられております。
主菓子は、クリスマスツリーの金団
綺麗な緑に白の小粒あられ、てっぺんにオレンジ色の星が
とても上品なお味でした。
先日の茶事の主菓子『意傳坊』の話になり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/c3/85e779cb005411e5a67955a923650c48_s.jpg)
堺の名物小島屋の「けし餅」がよく似ているとの事で
お持ち下さり、皆様でいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/ea/cbaa6e658ea103a91a2af1bd0734c214_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/21/87182f15370acc241723ec253229a259_s.jpg)
中は小豆の漉し餡で、けしの実がまぶされた柔らかな餅です。
やや甘めの餡がけしの実のプチプチ感とともに
口の中で溶けて混ざり合い、
これはこれで美味しいのですが
「意傳坊」の複雑な味わいと食感にはかないません。
帰りは、やはり冷たい雨になりました。
覚えることがいっぱいで、消化しきれません。
こうして書きとめることで、
再確認させていただいております。
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