気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

主菓子は「ふくみ天平」で、お兄ちゃんに一服

2018-01-14 14:39:45 | 主菓子とお干菓子
今朝はきれいな朝日が山の端から上がり、手を合わしましたが
間もなく曇り空に隠れてしまい、気温は2度台と寒い日に。
小正月を明日に控え、飾納で注連縄などの正月飾りを納め
「とんど(焼き)・左義長」で焼いてもらうのですが・・・、
床の炭飾りなどは、お稽古もありますので、そのままにして

27日午後1時からの春日の大とんど、飛火野にでも持って行き
ましょうか?、そして午後6時半から若草山の山焼きに。
寒く家に帰って山焼きをベランダからでも眺めましょう。

実は昨日から孫3人がお泊り、中学生の居候はクラブの試合が
あり駅へ送ると、遅く起きてきた小学生は朝食後、宿題をして
いるとばかり思っておりました。残り一人は妹、いつもは最後
まで寝ているのですが、珍しく早く起き出し、することがない
のか今朝の稽古の準備に、金魚の糞の様にまとわりついてきた
ため一緒にお稽古もすることに。大人しく座っていたのですが、
薄茶点前で、点ててもらった抹茶が大人と同じ分量で濃かった
のか、苦いーと言って席を立ったまま戻って来ません。
後で相方に聞くと二人で邪魔し合い、最終的にはケンカに
そして泣くのは妹、仕方ありません、でも仲が良いのですよ。

片付けを終え、妹がお兄ちゃんにお薄を点てておりましたが、
脇からそっと手を挿しいれ、お手伝い。
今から少しずつ教えれば・・・
妹が点てたのを美味しそうに頂いておりました。
  

なお今朝のお稽古は、喧しいのがおりますので、寒ーい広間で
薄茶の長板荘飾りをさせて頂きました。
 
ちびギャングがお泊りしましたから、干菓子は「霜ばしら」で、
主菓子はたねや『ふくみ天平』を。

焼き立てで芳ばしい最中種に米どころ近江の近江羽二重を、
あわせる餡には厄除けの願いをこめて紅小豆を。
そして餡につつむのは豊かな実りの富久實(ふくみ)餅に。
小正月を控え、福を頂いてくださいね。

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