気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

桜の季節は透木釜で

2022-05-02 16:38:14 | お稽古
今年はゆっくりと桜を楽しめました
大和文化館の枝垂れ桜から始まり
   3/29大和文華館

    4/4佐保川               4/6飛鳥川
  

『平城宮跡』も花盛り
   4/4

新たに復元された大極殿院の南門を「大極門」として
3月下旬から公開されている。
   4/4

大極門のための覆屋を移動して、復元される東門の覆屋に
   4/4 

新築改装された『藤田美術館』、4月1日からの公開で、
4月5日に訪れている。
   

藤田邸跡公園から直接、淀川の支流・大川沿いへ
両岸のソメイヨシノは満開!
対岸の造幣局の通り抜け、4月13日~19日でしたね。
4月5日は門から覗けば、一部が咲くのみ。

日本は入り口から桜かな」一茶
小林一茶の上記の俳句のとおり
何処へ行ってもお花見ができます
そして今年は天候にも恵まれ早く咲始めましたが
新入生は桜の下で記念撮影ができましたね!
こんなに自然は幸せな気分にさせてくれる

この季節のお稽古は『透木釜
「風炉」に向かって五徳を外し、3月頃は「釣り釜」
4月に入り暖かくなって炉中の炭火が暑苦しくなった頃
炭火がほとんど見えない「透木釜」がいいですね
風炉の時も極暑の時にお勧めです
釜は羽釜で炉壇と釜の間に透木を挟み
火の熾りがわるくならないように隙間を空けます
透木にはそれぞれ好みがあり
利休好は厚朴、宗旦好は桐、竺叟好は桜、
円能斎好は梅となっています
   

透木釜でのお稽古は
初炭、茶筅荘り、茶入れ荘りなどをいたしました
連休明けは風炉になります
炉灰を上げて、炉を閉めて
風炉を出して灰形を
昨年よりは上達してるでしょうか・・・・・?
頑張ります!

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