気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

己亥のおせち料理は

2019-01-05 08:58:13 | グルメ
己亥の元旦、春日奥山の山の端から初日の出

今年も息子たち家族も含め14人揃い午前9時過ぎから正月の祝い
「おせち料理」はお嫁さん3人も手伝ってくれ、小晦日と大晦日
紅白の最中までかけて、やっとお重に納ってくれましたが、
お雑煮の準備は一人でも孫たちの顔も見れ愉しいことは・・・。

年越しをしたお泊りの孫3人、お手伝いに席に箸置きに箸とお皿、
お猪口に、昆布締めした「鯛」とミズナにホタテの貝柱を置き、


今年注文した生活クラブの鯛は明石鯛なのですが、小さ目・・・
焼鯛にして丁度9時前には焼き上がり、まず仏壇にお供えを。
10時頃には、下げさせてもらい、美味しいうちに頂くことに。


真ん中には出来上がった「おせち料理」になります。

左から


伊達巻きは「鬼巻きす」で上手に出来上がりましたと
お見せしたかったのに・・・写真が撮れておらず残念!
鬼巻きす 巻ずしの花型 

下記の写真は「巻ずしの花型」でした。


揃って「明けましておめでとうございます」で始まりました。
焼鯛を仏壇から下げてきて、美味しいうちに頂きます。
そしてお雑煮は、男性は朱碗、女性は黒内朱碗と京風、
おもちいくつと聞いてから、父の時代は6個以上もいただいたのに
皆さん1~2個と・・・
我が家は私の出身地富山風と奈良風のハ-フのお雑煮で、
すまし汁で牛蒡、人参、厚揚げ、鳴門、甘海老、鶏肉・・・の
具たくさんの富山風ですが、お餅は丸餅と奈良風で
昆布を引いたお鍋で茹でるところは富山風ですね。


そして、きな粉はいりませんかとの声に、嬉しいことに孫一人が。
奈良の雑煮は、焼いた丸餅を雑煮に入れて、
それを取り出しきな粉をまぶして食べるのです。
始めはびっくりでしたが、今は私も大好き。
すましから取り出しきな粉餅にして食べます。
そういえば醤油も味噌もきな粉も元は一緒、
大豆からできていますものね。