T.Speed.Labo

愛車FD-3Sでの活動日記。

NISSAN製リーフ インプレ②

2012-03-05 23:49:07 | Weblog
さてさて。
リーフインプレ第二弾!
今回は充電スポット行っちゃうよ(^O^)/


リーフが出た当初は、日産の営業の方から『高速道路に充電スポットはない。首都圏以外の充電スポットは、1県で2つ3つ市街にしかない』との話を聞いて、『全然ダメじゃん(;゜ロ゜)』って思ってたのは内緒ですが(笑)、リーフをレンタルして、リーフの多機能ナビで充電スポットを検索してみると、『お!結構あるじゃん♪』というように、箇所数は確実に増えていってるみたい(^^)
『これならイケるカモ!』と意気揚々とリーフを走らせて、鎌倉付近でいよいよ充電でも…と思って充電スポットを探してみると、『う~ん…思ったより急速充電スポットが少ない…』


電気自自動車全般そうなんでしょうが、充電方法が2つあって、30分で80%程度の充電が出来る急速充電と、8時間かけて充電する普通の充電がありまして。
出先で8時間も待つワケには行かないので、当然急速充電が出来るスポットを探すワケですが、その急速充電スポットが極端に少ない。


で、あっしが向かったのが鎌倉市役所。
どうやら役所関係に急速充電機が設置されているパターンが多いみたい。


でも、充電機が1台しかなく、タクシーが充電中で待つコト20分。
あまりにも暇だし、タクシー動く気配ないので、ドライバーホント居るのかな~とクルマから降りて遠くから覗いてたら、気を使ってくれたのかタクシーのおじさん充電を終わらせてくれました♪
いいおじさんだ(//∀//)


でも、普通給油にかかる時間は5分程度ですが、今回の充電時間は充電前の待ち時間20分(タクシー充電中だったため)、セルフ充電なんですが充電機に鍵がかかっているので、市役所の職員呼んで鍵を空けてもらうのに5分、充電が30分、最後職員を呼んで充電量を確認するのに約5分程度と、合計で1時間程度かかりました。


結構時間かかるのは仕方ないとして、この急速充電スポットが少ないのはいただけない。
充電した直後から、今度は夜の充電スポットが心配になり、観光も早々に切り上げ一路自宅のある埼玉へ。


レンタカーは翌朝8時までにレンタカー屋に返せばいいので、とりあえず今日はリーフを埼玉の自宅に一泊。
早朝は充電スポットはやってないハズなので、夜までに充電しなきゃ…と考えて早めに帰路に着いたのですが、想像以上に夜の急速充電スポットは少ない((((゜д゜;))))


それもそのハズ、頼みの綱に市役所は夕方5時には閉まるし。
近くの日産は普通の充電機しか配備してないし。
しかも日産も夜7時までだし。


リーフの多機能ナビで範囲を広げて急速充電スポットを探して、ようやく10km程先の日産にあるコトが判明。
とりあえず場所も分かるし、時間も何とかギリギリ間に合いそうだし、ギリギリ電池の残量も持ちそうだったのでとりあえず動きましたが、この『とりあえず』っていうのは電気自動車は禁句なんだな、というのをこの後改めて実感しました。


最終的には目的地の日産には辿り着けて、急速充電も受けられたんですが、ズーーーーーっと電池残量の警告音がなっていて、心細いのなんのってヾ(・ω∩`。)ウウウ
電池無くなって、止まったらそれで終わりでしょ??
動かなくなるワケで。
レンタカーでレッカーでドナドナなワケで。
『とりあえず、何とかなるでしょー』的なノリで電気自動車運転して、読みがハズれると大変なコトになる…ってのを実感しながら運転してました。
だって、日産着いた時の残りの航続可能距離、12kmだからね((((゜д゜;))))
初めてのクルマで、電池限界ギリギリまで走行したのはあっしくらいのもんでしょう 笑


というコトで、結論から言うとリーフは長距離を考えて作られていません!!!
家で充電して、その航続可能距離内で行動し、また自宅に戻って充電…という使い方が本来の姿なのでしょう。
ましてや、夜行動するなんてトンデモナイ!!!
夜は家で充電するもんデスヨ(-ω-)
だから、急速充電スポットは昼間しか開いてない…という考え方が、最も辻褄が合いませんか?
じゃなかったら、夜の充電スポットの少なさは説明出来ないもの(・∇・*)


ちょっとこれじゃ用途が限られスギカナ?