東日本大震災⑨～被災地浦安市の選挙～

今までNHKの「東北関東大震災」の名称を使用していましたが、政府が正式に「東日本大震災」としたので、日記のタイトルも本日から変更します。


大地震から3週間が経過しました。
首都圏では、計画停電の中止でほぼ日常的な生活が戻ってきたようなカンジ。
でも、被災地は復興に向けてまだまだスタートライン、そしてスタートラインにも立てないというのが実情のようです。


そんな中、統一地方選挙をやるというニュースが舞い込んできました。
しかも、被災地でもある千葉県でもやるというコト。
ＫＹにも程がある気がします。


いえ、統一地方選挙は、ある意味仕方ないカモしれませんが、千葉県は除外出来なかったのか。
浦安市だけ除外ってコトが出来ないのであれば、千葉県も延期させるべきではなかったのでしょうかね。


浦安市が選挙の準備にかかれない理由は、市内の損害が大きく、投票所の安全を確保出来ないコト。
液状化等、地震で多大なる被害を受けた市民の復興の手助けを最優先したいというコト。
理由としては、すごく納得出来る理由じゃないですか！
ある意味、市の決定としては当然だと思います！
それを、『何とかしろ。』とは、国も県も、よく実情を把握してないいんじゃないでしょうか？
被災地を無視した、ある意味非情な決定だと思いますよ。


今後、どんどんとこういった被災者の気持ちを逆なでするような事例が出てくるんだと思います。
この時期に、何が選挙ですか！
選挙運動する暇があるなら、被災地に行ってボランティア活動をやってもらいたいです！
今も不自由な生活をしている人が、万単位でいるコトを忘れないで欲しいです。