runnetの大会レポで評価の高い愛媛マラソン。
愛媛に旅行で行きたかったし、今年から抽選になったのでとりあえず出してみたら、一次当選。
この大会当たらなかったら今シーズンはフル走んなくていいや、と思っていたけれども、無事当たったので自身三度目のフルマラソンを走ってきました。
ただ、10月に腸脛靭帯痛めて一カ月とちょっと走らなかったせいで、もともとなかった筋肉がさらになくなった感じだった。また、距離を積む練習は皆無といっていいほど。10月以降で20km以上移動したのが能登珠洲と鋸山トレイルくらい。月間100kmいかないくらい。一月に入ってからは、スピードを少しずつ取り戻そうと水曜土曜はトラック使った短めの練習をとりいれていた。一週間前の8kmの大会で41分かかったけれども、自分の中では予想以上のタイムだった。
まとめると、直前の練習量としては5時間かかった沖縄以上、自己ベスト出した佐倉以下。
目標タイムなどは特に持たず、走りながら決めようと考えていた。
前日は東京は雪。。。色々あったけど愛媛は晴れており、受付もスムーズ。観光を少ししてラーメン食べて翌日の相談してソチ見て就寝。部屋の温度が少し高くてなかなか寝付けず、結局寝たのは12時くらい。精神的に疲れた一日だった。
6時起床、6時30分朝食。今回はホテルの朝食ビュッフェで各自自分の好きなものを食べる。(←しらかわの大会録を参考にしてみました)
いつも(?)は2時起きとかでゆっくり食べる暇がないので、好きなものを落ち着いて食べれて良かった。
服装は直前まで悩んだけど、日差しがあって暖かくなりそうだったので長袖にハーフパンツ、手袋。結果的にちょうどよかった。
この大会は申請タイムでブロックごとに分かれてスタートで、20分前までに並んでおかないといけない。自分は申請時は3:30で走ろうと思っていたらしく、Bブロック。待ってる間少し寒い。
スタート式みたいなのがあって、ゲストランナーが紹介されて、間寛平さんと司会の絶妙なやりとりをきいて笑って、スタート地点まで移動。スタート地点が日蔭だったのでより寒い。と思ってたらあっという間に時間になって、スタート。
start~0km 1:33
~5km 29:36(28:03)
~10km 56:49(27:13)
~15km 1:24:32(27:43)
~20km 1:53:10(28:38)
~25km 2:24:04(30:54)
~30km 2:59:20(35:16)
~35km 3:41:04(41:44)
~40km 4:21:36(40:32)
~finish 4:36:00(14:14)
スタートして500mくらいでCブロックスタートのOはらさんに抜かされる。2,3km走って5'30/kmで落ち着いて体も動いていたので、そのペースで行こうと決める。ただ、そのペースでもどんどんと周りの人に抜かされていった。
沿道の応援がすごくて、反対側の沿道にも応援する人がいるほど。地元の人に愛されている大会だと実感した。
沿道の人が途切れない。応援されるのがうれしくて笑顔のままずっと走っていた。途中で間寛平さんとハイタッチ出来た!!
エイドでは、基本的にスポドリ(ヴァ-ムやアミノバリュー)と水、ときどきバナナや塩、飴、銘菓などが置いてある。途中でトイレが空いてたから一瞬行こうかと思ったけど、時間がもったいないと思いなおしやめた。
近くを走ってたルイージに対して沿道の人が「マリオだ」っていう場面が何度かあった。ルイージの認知度が意外と低かった。
あと、よくわかんない仮装の人に対して沿道の人が名前を呼んで応援してて、ご当地キャラなのかぁと考えながら走ってた。その時は「マリンちゃん」と聞こえたけど、実際は「バリィさん」らしい。しかも有名とのこと。
15km付近のエイドで一六タルト抹茶味をゲット。ただ、エイドの一番後ろにあったのでそのあと水が飲めず、少し胃にもたれた。
18km過ぎくらいから足が重くなってきた。タイムも少しずつ落ちてきて、20km手前では、右足の裏の皮がすれているのが気になってきた。
右脚のハムがすごい張っている。
20km過ぎでいったん立ち止まって屈伸。このくらいのタイムでここまでこれたことが想定外だったが、ゆっくり走ってもどこかで詰みそうだったので後悔はせず。
残りは、エイドを楽しみ、笑顔で走って、歩かない(止まって走って、を繰り返す)ことを目標に設定。
折り返しの部分ですみれってぃを見かけて1kmくらいの差しかなくて抜かされそう、と考えてた。
25km手前で4時間のペースランナーに抜かされる。
27km付近からは走って止まっての繰り返し。走ってもペースが上がらない。筋肉がたりないな、やっぱり長い距離走らないとだめだな。ただ、歩かなければ次に絶対につながる、と信じてゆっくりだけど走る。どこかのエイドでおまんじゅうをゲット。
30kmか、残り12kmしか走れないのか、とポジティブ(?)に考えるようにしていた。後ろからすみれってぃがこないかびくびくしながら進む。栗タルトゲット。
石原良純さんに抜かれた。愛媛県知事にも抜かれそうになったけど、県知事もぎりぎりの様子で、このときは抜かれずにすんだ。途中登りもあったけど、登りだからといって特につらくは感じなかった。
残り7km。松山市内に近付き、沿道の人の数も増えてきた。笑顔を意識しながら走る。また、県知事に抜かされそうになったが、坊っちゃん団子とポンジュースが置いてあるエイドで引き離した。もちろん両方ともゲット。止まって脚を伸ばしたら、沿道の人に「若者。走りな」と怒られた。
残り2km。沿道の子供に手を振ったら振りかえしてくれた。うれしい。声をからしながら応援してくれてる男の子もいて、そこで一番感動した。
骨盤を前傾させて、体の真下で接地すると、脚の筋肉をそんなに使わなくてもいいことに気付いた。疲労が溜まった時こそ楽なフォームを探して意識できるチャンス!
残り1kmは止まらずに進む。ゴール付近で涙が出てきて、そのままゴール。
タイムはこんなものかという感じだったけれども、それ以上に、応援されることがどれほどの力になるかをとても実感した大会だった。大会の評価が高いのも納得。
コースも、基本的にフラットで所々でアクセントになるアップダウンがあり、市街地も田んぼの周りも走れる、ランナーに飽きさせないようになっている。3:30:00切ってたら抽選ではなく先着で申し込める枠もあるので、出てみたい人はぜひ!!
大会以外の場面でも随所に松山の人の温かさが感じられて素晴らしい旅行になりました。
次はハーフを一本挟んでの奥熊野!!エイドが素晴らしいとの話だから、胃を鍛えておかなければ笑。あとは、ちゃんと練習します。
ためになる情報は少ないけれども終わり。。。
愛媛に旅行で行きたかったし、今年から抽選になったのでとりあえず出してみたら、一次当選。
この大会当たらなかったら今シーズンはフル走んなくていいや、と思っていたけれども、無事当たったので自身三度目のフルマラソンを走ってきました。
ただ、10月に腸脛靭帯痛めて一カ月とちょっと走らなかったせいで、もともとなかった筋肉がさらになくなった感じだった。また、距離を積む練習は皆無といっていいほど。10月以降で20km以上移動したのが能登珠洲と鋸山トレイルくらい。月間100kmいかないくらい。一月に入ってからは、スピードを少しずつ取り戻そうと水曜土曜はトラック使った短めの練習をとりいれていた。一週間前の8kmの大会で41分かかったけれども、自分の中では予想以上のタイムだった。
まとめると、直前の練習量としては5時間かかった沖縄以上、自己ベスト出した佐倉以下。
目標タイムなどは特に持たず、走りながら決めようと考えていた。
前日は東京は雪。。。色々あったけど愛媛は晴れており、受付もスムーズ。観光を少ししてラーメン食べて翌日の相談してソチ見て就寝。部屋の温度が少し高くてなかなか寝付けず、結局寝たのは12時くらい。精神的に疲れた一日だった。
6時起床、6時30分朝食。今回はホテルの朝食ビュッフェで各自自分の好きなものを食べる。(←しらかわの大会録を参考にしてみました)
いつも(?)は2時起きとかでゆっくり食べる暇がないので、好きなものを落ち着いて食べれて良かった。
服装は直前まで悩んだけど、日差しがあって暖かくなりそうだったので長袖にハーフパンツ、手袋。結果的にちょうどよかった。
この大会は申請タイムでブロックごとに分かれてスタートで、20分前までに並んでおかないといけない。自分は申請時は3:30で走ろうと思っていたらしく、Bブロック。待ってる間少し寒い。
スタート式みたいなのがあって、ゲストランナーが紹介されて、間寛平さんと司会の絶妙なやりとりをきいて笑って、スタート地点まで移動。スタート地点が日蔭だったのでより寒い。と思ってたらあっという間に時間になって、スタート。
start~0km 1:33
~5km 29:36(28:03)
~10km 56:49(27:13)
~15km 1:24:32(27:43)
~20km 1:53:10(28:38)
~25km 2:24:04(30:54)
~30km 2:59:20(35:16)
~35km 3:41:04(41:44)
~40km 4:21:36(40:32)
~finish 4:36:00(14:14)
スタートして500mくらいでCブロックスタートのOはらさんに抜かされる。2,3km走って5'30/kmで落ち着いて体も動いていたので、そのペースで行こうと決める。ただ、そのペースでもどんどんと周りの人に抜かされていった。
沿道の応援がすごくて、反対側の沿道にも応援する人がいるほど。地元の人に愛されている大会だと実感した。
沿道の人が途切れない。応援されるのがうれしくて笑顔のままずっと走っていた。途中で間寛平さんとハイタッチ出来た!!
エイドでは、基本的にスポドリ(ヴァ-ムやアミノバリュー)と水、ときどきバナナや塩、飴、銘菓などが置いてある。途中でトイレが空いてたから一瞬行こうかと思ったけど、時間がもったいないと思いなおしやめた。
近くを走ってたルイージに対して沿道の人が「マリオだ」っていう場面が何度かあった。ルイージの認知度が意外と低かった。
あと、よくわかんない仮装の人に対して沿道の人が名前を呼んで応援してて、ご当地キャラなのかぁと考えながら走ってた。その時は「マリンちゃん」と聞こえたけど、実際は「バリィさん」らしい。しかも有名とのこと。
15km付近のエイドで一六タルト抹茶味をゲット。ただ、エイドの一番後ろにあったのでそのあと水が飲めず、少し胃にもたれた。
18km過ぎくらいから足が重くなってきた。タイムも少しずつ落ちてきて、20km手前では、右足の裏の皮がすれているのが気になってきた。
右脚のハムがすごい張っている。
20km過ぎでいったん立ち止まって屈伸。このくらいのタイムでここまでこれたことが想定外だったが、ゆっくり走ってもどこかで詰みそうだったので後悔はせず。
残りは、エイドを楽しみ、笑顔で走って、歩かない(止まって走って、を繰り返す)ことを目標に設定。
折り返しの部分ですみれってぃを見かけて1kmくらいの差しかなくて抜かされそう、と考えてた。
25km手前で4時間のペースランナーに抜かされる。
27km付近からは走って止まっての繰り返し。走ってもペースが上がらない。筋肉がたりないな、やっぱり長い距離走らないとだめだな。ただ、歩かなければ次に絶対につながる、と信じてゆっくりだけど走る。どこかのエイドでおまんじゅうをゲット。
30kmか、残り12kmしか走れないのか、とポジティブ(?)に考えるようにしていた。後ろからすみれってぃがこないかびくびくしながら進む。栗タルトゲット。
石原良純さんに抜かれた。愛媛県知事にも抜かれそうになったけど、県知事もぎりぎりの様子で、このときは抜かれずにすんだ。途中登りもあったけど、登りだからといって特につらくは感じなかった。
残り7km。松山市内に近付き、沿道の人の数も増えてきた。笑顔を意識しながら走る。また、県知事に抜かされそうになったが、坊っちゃん団子とポンジュースが置いてあるエイドで引き離した。もちろん両方ともゲット。止まって脚を伸ばしたら、沿道の人に「若者。走りな」と怒られた。
残り2km。沿道の子供に手を振ったら振りかえしてくれた。うれしい。声をからしながら応援してくれてる男の子もいて、そこで一番感動した。
骨盤を前傾させて、体の真下で接地すると、脚の筋肉をそんなに使わなくてもいいことに気付いた。疲労が溜まった時こそ楽なフォームを探して意識できるチャンス!
残り1kmは止まらずに進む。ゴール付近で涙が出てきて、そのままゴール。
タイムはこんなものかという感じだったけれども、それ以上に、応援されることがどれほどの力になるかをとても実感した大会だった。大会の評価が高いのも納得。
コースも、基本的にフラットで所々でアクセントになるアップダウンがあり、市街地も田んぼの周りも走れる、ランナーに飽きさせないようになっている。3:30:00切ってたら抽選ではなく先着で申し込める枠もあるので、出てみたい人はぜひ!!
大会以外の場面でも随所に松山の人の温かさが感じられて素晴らしい旅行になりました。
次はハーフを一本挟んでの奥熊野!!エイドが素晴らしいとの話だから、胃を鍛えておかなければ笑。あとは、ちゃんと練習します。
ためになる情報は少ないけれども終わり。。。
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