こんにちは。ふくもとです。伊豆大島にお邪魔して色んな所に行ったり100km走ってきたりしたので、旅行記でも書こうかと思います。
伊豆大島ウルトラランニングに出場しようと思ったきっかけは、すっさん改めスドンヌに誘われたから。
去年秋田に行った際、「すっさんが初めて出る100kmには出場するよ」と言った手前、出場しない訳にはいかなかった(>_<)
単純に伊豆大島に行ってみたかったというのも大きかった。
〔ふね〕
浜松町に集合して買い出し・大型客船で伊豆大島へ。レインボーブリッジを真下から眺めたり、客室(特1等!)でお菓子を食べながら大富豪をやったりした。そして寝た。
〔大会前日〕
朝6時、伊豆大島の岡田港に到着。宿泊予定のログハウスへ。ログハウスは2階建てで、男性陣は1階、女性陣は2階に泊まることになった。声や物音が筒抜けだった。
まずは三原山へ。火口に向かうために急坂を登った。坂の途中で翌日58kmに出場するたまるが何を思ったか坂を走って登り始めた。
推測するに、翌日100kmを走れない悔しさがたまるの体を突き動かしたのであろう。さすがである。
火口はなかなかの眺めだった。明日の58kmだけでは物足りないだろうから火口を42km分周回してきていいよとみんなでたまるに言ったのだが、走ってくれなかった。甘え。
元町港にあるべっこう丼のお店で昼ご飯を食べた。ポムポムプリン専属カメラマンがなぜか牛丼を頼んでいた。牛丼が食べたかったらしい。
海鮮のお店で牛丼を食すのも、それはそれでオツなものなのかもしれない。知らないけど。
火山博物館では宇宙を旅したり、アルキメデスの原理を勉強したりした。色々と衝撃的だった。
その後三原山温泉で強風に吹かれつつ露天風呂を堪能した。
ゼッケン引換を行ってコテージに戻り、翌日の支度をした。
上の階のブレーカーを落として遊んだり、隣にいるすっさんにTwitterで「伊豆大島ウルトラ頑張れ!」とかリプしたりして遊んだ。
某とうふがすっさん宛に送ったLINEで僕の存在が忘れられていて男みんなで爆笑していたら誰かに壁ドンされた。時計を見ると10時半くらいだったので素直に寝た。
〔大会当日〕
時計でのラップ。
25'36-25'46-24'13-25'58-25'19-30'58-27'50-29'08-41'23-30'45(50km)
26'57-32'17-35'11-41'38-44'35-41'18-31'00-38'15-48'33-31'17(100km)
計10:58'04
朝2時半に起床し、おにぎりやらパンやらを食べて会場へ。スタート地点ですっさん・たまる・USGさんと一緒に並んでいると、前の女性の方に「若いのに100km走るの!他に楽しいことたくさんあるでしょ!200kmとかのレースになると20代とか1人もいないよ!」と言われた。残念ながらここにいた。
スタートしてさっそくたまるとUSGさんにおいていかれる。今回のレースはとりあえず突っ込んでみようと決めていたので適当に飛ばす。
10-15kmのラップが24分台になってちょっとあげすぎかなと思ったが、とりあえず何も考えずに飛ばす。
25kmくらいで本格的に山登りに入ってからちょっとつらくなってくる。
「ピンチはチャンス」と書かれていた看板の割と直後に「ピンチはピンチ」と書いてある看板があって精神に50くらいのダメージを受ける。
30km過ぎで先行していたたまるに会った。ちょっと話してから5kmくらい走ったところで両足の太ももが吊り、終戦を悟る。
やはり飛ばし過ぎたかと思いつつ、とりあえず45.5kmのあしたばそばを目指す。
ただ潰れて終わるのもあれなので、ゼッケンの前に「ホノルルマラソンを走る会!!」と書いていたことを利用してエイドの方々にホノマラについて知って頂くことにしよう、と決める。
伊豆大島出身のほのまらーが生まれる日も近い。
あしたばそば直前の坂をたらたら歩いていたらめっちゃ元気そうなUSGさんとすれ違う。応援を受けた後、なんとかあしたばそばに辿り着いてしばらく休む。
ここから58kmまではしばらく下りなので体力を回復させようと試みる。下っている途中でたまる&あんこ氏&すっさんとすれ違う。みんな元気そうだった。
58kmでスタート(ゴール)にいったん戻ってくる。あと42km走るの?ここでゴールで良くね?とか考えた。
今まで58kmは甘えとか42kmジョグしなきゃなとか散々たまるを煽ったけど、正直58kmは正解なのではないかと思った。
とはいえスタートしないわけにもいかないので泣く泣く元町港を後にする。
58-60kmでたまる&あんこ氏に遭遇する。ラストスパート頑張れ的な言葉をかけた気がする。ここらへんでリスまんじゅうエイドに到着する。
とりあえずポーチにリスまんじゅうを詰めて走り続ける。70km前で食べたおかゆがすごくおいしかった。その後の坂は辛かった。リスに遭遇した。
調子があまりに上がらないので80kmくらいでリタイアしようかとも思ったのだが、リタイアするのもそれはそれでだるいので走り続ける。
91.7kmのエイドでかしわんば餅を食べた後、一応11時間切れそうなことが判明したのでちょっと頑張る気が起きる。
ゴールではUSGさんとたまるが応援してくれていた。ダッシュしてゴール。
USGさんと御神火温泉に行ってからすっさんのゴールを待った。風呂上がりのアイスは至高。
すっさんと100mくらいゴールまで併走しようと思ったのだが、すっさんのラストスパートが速過ぎてついていけなかった。
買い出しをして帰ってから宿でご飯を食べた。隣接していたランナーのグループが「100kmは朝始まって夜終わって生活リズムに合っているからいいけど、24時間以上かかる大会に出る奴は変態」とか話していて、なんかごめんなさいという気持ちになった。
夜の飲み会でやたら変態変態と言われた気がする。眠り姫あーりーが降臨していた。すっさんは爆睡し、ささみは梅酒を飲んでいた。
〔大会翌日〕
7時頃起きてたまるとともに朝ジョグした。足と内臓が痛かった。
僕と同じく足・内臓ともにぼろぼろであるはずのたまるがなぜわざわざ朝ジョグを敢行するのか、推測するに、昨日100km走れなかった悔しさがたまるの体を(以下略
朝ごはんを食べた後、車で椿花ガーデンという所に移動した。ここではハンモックで遊んだり、ウサギと戯れたりした。ハンモックから落下している人、ベンチで昼寝している人、ポムポムプリンを撮影している人など、色々な人がいた。
その後は海の近くまで行って岩場を歩き、元町港で昼ご飯を食べて帰りの船に乗船した。
最初から最後まで楽しいこと尽くしの伊豆大島だった。レースに関しては、伊豆大島を2周もする必要はなかったかな、と感じた。58kmで充分。
取りまとめしてくれたすっさん並びにみなさんありがとうございました。
次は、今回の旅行で散々いじられたあの人です。
伊豆大島ウルトラランニングに出場しようと思ったきっかけは、すっさん改めスドンヌに誘われたから。
去年秋田に行った際、「すっさんが初めて出る100kmには出場するよ」と言った手前、出場しない訳にはいかなかった(>_<)
単純に伊豆大島に行ってみたかったというのも大きかった。
〔ふね〕
浜松町に集合して買い出し・大型客船で伊豆大島へ。レインボーブリッジを真下から眺めたり、客室(特1等!)でお菓子を食べながら大富豪をやったりした。そして寝た。
〔大会前日〕
朝6時、伊豆大島の岡田港に到着。宿泊予定のログハウスへ。ログハウスは2階建てで、男性陣は1階、女性陣は2階に泊まることになった。声や物音が筒抜けだった。
まずは三原山へ。火口に向かうために急坂を登った。坂の途中で翌日58kmに出場するたまるが何を思ったか坂を走って登り始めた。
推測するに、翌日100kmを走れない悔しさがたまるの体を突き動かしたのであろう。さすがである。
火口はなかなかの眺めだった。明日の58kmだけでは物足りないだろうから火口を42km分周回してきていいよとみんなでたまるに言ったのだが、走ってくれなかった。甘え。
元町港にあるべっこう丼のお店で昼ご飯を食べた。ポムポムプリン専属カメラマンがなぜか牛丼を頼んでいた。牛丼が食べたかったらしい。
海鮮のお店で牛丼を食すのも、それはそれでオツなものなのかもしれない。知らないけど。
火山博物館では宇宙を旅したり、アルキメデスの原理を勉強したりした。色々と衝撃的だった。
その後三原山温泉で強風に吹かれつつ露天風呂を堪能した。
ゼッケン引換を行ってコテージに戻り、翌日の支度をした。
上の階のブレーカーを落として遊んだり、隣にいるすっさんにTwitterで「伊豆大島ウルトラ頑張れ!」とかリプしたりして遊んだ。
某とうふがすっさん宛に送ったLINEで僕の存在が忘れられていて男みんなで爆笑していたら誰かに壁ドンされた。時計を見ると10時半くらいだったので素直に寝た。
〔大会当日〕
時計でのラップ。
25'36-25'46-24'13-25'58-25'19-30'58-27'50-29'08-41'23-30'45(50km)
26'57-32'17-35'11-41'38-44'35-41'18-31'00-38'15-48'33-31'17(100km)
計10:58'04
朝2時半に起床し、おにぎりやらパンやらを食べて会場へ。スタート地点ですっさん・たまる・USGさんと一緒に並んでいると、前の女性の方に「若いのに100km走るの!他に楽しいことたくさんあるでしょ!200kmとかのレースになると20代とか1人もいないよ!」と言われた。残念ながらここにいた。
スタートしてさっそくたまるとUSGさんにおいていかれる。今回のレースはとりあえず突っ込んでみようと決めていたので適当に飛ばす。
10-15kmのラップが24分台になってちょっとあげすぎかなと思ったが、とりあえず何も考えずに飛ばす。
25kmくらいで本格的に山登りに入ってからちょっとつらくなってくる。
「ピンチはチャンス」と書かれていた看板の割と直後に「ピンチはピンチ」と書いてある看板があって精神に50くらいのダメージを受ける。
30km過ぎで先行していたたまるに会った。ちょっと話してから5kmくらい走ったところで両足の太ももが吊り、終戦を悟る。
やはり飛ばし過ぎたかと思いつつ、とりあえず45.5kmのあしたばそばを目指す。
ただ潰れて終わるのもあれなので、ゼッケンの前に「ホノルルマラソンを走る会!!」と書いていたことを利用してエイドの方々にホノマラについて知って頂くことにしよう、と決める。
伊豆大島出身のほのまらーが生まれる日も近い。
あしたばそば直前の坂をたらたら歩いていたらめっちゃ元気そうなUSGさんとすれ違う。応援を受けた後、なんとかあしたばそばに辿り着いてしばらく休む。
ここから58kmまではしばらく下りなので体力を回復させようと試みる。下っている途中でたまる&あんこ氏&すっさんとすれ違う。みんな元気そうだった。
58kmでスタート(ゴール)にいったん戻ってくる。あと42km走るの?ここでゴールで良くね?とか考えた。
今まで58kmは甘えとか42kmジョグしなきゃなとか散々たまるを煽ったけど、正直58kmは正解なのではないかと思った。
とはいえスタートしないわけにもいかないので泣く泣く元町港を後にする。
58-60kmでたまる&あんこ氏に遭遇する。ラストスパート頑張れ的な言葉をかけた気がする。ここらへんでリスまんじゅうエイドに到着する。
とりあえずポーチにリスまんじゅうを詰めて走り続ける。70km前で食べたおかゆがすごくおいしかった。その後の坂は辛かった。リスに遭遇した。
調子があまりに上がらないので80kmくらいでリタイアしようかとも思ったのだが、リタイアするのもそれはそれでだるいので走り続ける。
91.7kmのエイドでかしわんば餅を食べた後、一応11時間切れそうなことが判明したのでちょっと頑張る気が起きる。
ゴールではUSGさんとたまるが応援してくれていた。ダッシュしてゴール。
USGさんと御神火温泉に行ってからすっさんのゴールを待った。風呂上がりのアイスは至高。
すっさんと100mくらいゴールまで併走しようと思ったのだが、すっさんのラストスパートが速過ぎてついていけなかった。
買い出しをして帰ってから宿でご飯を食べた。隣接していたランナーのグループが「100kmは朝始まって夜終わって生活リズムに合っているからいいけど、24時間以上かかる大会に出る奴は変態」とか話していて、なんかごめんなさいという気持ちになった。
夜の飲み会でやたら変態変態と言われた気がする。眠り姫あーりーが降臨していた。すっさんは爆睡し、ささみは梅酒を飲んでいた。
〔大会翌日〕
7時頃起きてたまるとともに朝ジョグした。足と内臓が痛かった。
僕と同じく足・内臓ともにぼろぼろであるはずのたまるがなぜわざわざ朝ジョグを敢行するのか、推測するに、昨日100km走れなかった悔しさがたまるの体を(以下略
朝ごはんを食べた後、車で椿花ガーデンという所に移動した。ここではハンモックで遊んだり、ウサギと戯れたりした。ハンモックから落下している人、ベンチで昼寝している人、ポムポムプリンを撮影している人など、色々な人がいた。
その後は海の近くまで行って岩場を歩き、元町港で昼ご飯を食べて帰りの船に乗船した。
最初から最後まで楽しいこと尽くしの伊豆大島だった。レースに関しては、伊豆大島を2周もする必要はなかったかな、と感じた。58kmで充分。
取りまとめしてくれたすっさん並びにみなさんありがとうございました。
次は、今回の旅行で散々いじられたあの人です。
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