伊豆大島ウルトラランニング 2015/3/28
5km 23:34
10km 24:31
15km 23:22
20km 24:33
25km 23:51
30km 27:43
35km 23:17
40km 22:50
45km 27:55
50km 23:57
55km 21:50
60km 25:24
65km 29:34
70km 27:53
75km 33:46
80km 28:52
85km 26:18
90km 28:46
95km 32:48
finish 31:06
計8:51:50(@5:19/km)
すっさんに誘われ出場を迷っていたが、何かの旅行中に急にやる気になったので、急遽エントリー。
コースがきつめな大会+最近練習不足ということもあって、適当に走って、9時間前後でゴールできれば良いかなー位の気持ちで出走した。
旅行記については、3男勢がおもしろ~く記してくれると思うので、以下、自分のレースについて。
【start~20km】
TMR、ポンタ、すっさんと一緒にスタート。
すぐ前をTMRが良い感じのペースで走っていたので、数m後方からついていく。
コース序盤は、スタートから4km程海岸沿いを北に進んで折り返し、一度スタート会場に戻って来てから、反時計回りに大島一周道路に入るという感じ。
折り返してすぐのところで、TMRに追いついたので、並走する形で暫く一緒に走った。ある交差点を右折するところで、誘導がなかったので直進してしまい、スタッフに慌てて呼びとめられるというプチアクシデントがあった。
10km過ぎあたりからそこそこのアップダウンが始まり、2周目はここを逆走するんだなー、と少し萎えながら走っていた。
【20~40km】
25km過ぎからの本格的な上りまでは、相変わらずTMRの数m前後で、時折会話もしながら走っていた。ここまでは、特にめぼしいエイドもなかったので、たんたんと進む。
26.9kmのエイドで明日葉パウンドケーキやさつまドーナツを満喫。そして、いよいよガッツリ上り始める。5kmで350m程上るとあって、かなりキツい上りだった。
上りきると、暫くは、下り基調のコースが続くので、息を立て直しつつ、2度目の本格的な上りに備えた。
36.9kmエイドの手前で大島一周道路を左にそれ、三原山を上るコースへ、ここから7km近く上りが続く。
最初は緩やかな上りであったのが、次第に斜度のキツい上りが混じり始め、強風も吹き荒れてきて、しんどさが増していった。
【40~60km】
キツい上りを耐え、45.4kmの茶屋エイドまで行くと、折り返し。
そこで、明日葉そばを3杯も堪能しつつ、エイドのおばちゃん達とおしゃべり。
この日初めて蕎麦を食べた人ということもあって、手厚い歓迎を受けつつ、ゼッケンに書いてあったホノマラの文字について聞かれたりしたので、このあとも後輩が来ること等を宣伝して下りへ。
ここから、一気に500m以上下って一旦スタート会場へ戻る。下りの途中で歩いているポンタにすれ違ったので、そばで回復できるぞ、と激励。上り+強風ということで、全体的に辛そうなランナーが多かったので、積極的にすれ違うランナーには声をかけて激励して走った。
そして、下りきってスタート会場まで戻って、軽く休憩をしつつ、いよいよ2周目へ…。
【60~80km】
2周目入ってすぐの、ひたすら真っ直ぐに進む緩やかな上りで急にしんどくなった。
エイドで長めに休んでリス饅頭を食べたりしたが復活しないので、64.9kmのエイドで、気分転換にトイレ休憩。
出てすぐのところで、他の100kmランナーに遭遇(25km過ぎからここまではひたすら孤独走だった)。
この人は、3年連続での伊豆大島出場で、過去2年は9時間ちょっとで入賞しているというランナーで、今回は調子がよくサブ9もねらえそうということだったので、並走させて頂くことに。
が、67km辺りから始まった三度目の本格的な上りで、走り続ける気力がもたなくなったので、並走を諦め歩いたり走ったりを繰り返した。
この辺りから、遅れてスタートしたフルの部のランナーが多くなってきたので、コース自体は賑やかになっていた。
75km手前でようやく上りがおわったところで、先ほどのランナーに再び遭遇。向こうも上りがツラくて歩いてしまったとのことであった。
なので、ここから、再び並走を始めて下り始める。
【80km~finish】
並走のおかげで集中力が切れなかったので、下りが終わっても走り続けられ、順調に85kmを通過。
この辺りで、サブ9の貯金は十分にあることが分かったので、残りの上りは全部歩いて、楽をしようと決意。
途中、私設エイドでは、フルーツポンチにおしるこ、86kmのエイドではかんぴょう巻や稲荷寿司、とエイドも満喫しつつ進んだ。
93km過ぎで、前方を歩いているPPプリンを発見したので、追いついて、会話をしつつしばらく並走(上りは平歩)。
さらに先を行って、96km辺りの下りで眠り姫に追いついたので、97.4kmのエイドまで並走。
腹がとてつもなく減っていたので、最後のエイドでバナナやグレープフルーツを食べまくっていたら、眠り姫には置いていかれた。
ラストもタラタラ走って、ゴール会場が見えたところでようやくスパート。100kmのラストでダッシュできたのは何気に初めてであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
伊豆大島ウルトラの率直な感想としては、
・距離にこだわりがない限り58kmで十分、2周する必要はない
ってところです。
正直、キツい上り+同じ景色の中でのアップダウンが追加される後半はただのハードモードです笑。
ただ、エイドを全て満喫するには100kmコースに出るしかないのと、ウルトラランナーが58kmに出るのは甘え、という風潮があるので、100km出る気があるなら、そちらに出るべきかと(へωへ)
山から見える景色は絶景であり、他にも剥き出しの地層を見たり朝焼けを見たりでき、また、コース途中もアップダウンが絶えず、エイドのラインナップも豊富で、大会自体はとても魅力的だと思います。
また、出場者がとても少ない大会で、荷物預けがギリギリまで可能で、スタートの整列も10分前でも前に並べたりします。ただ、スタート会場は小さく、スタート前も静かなので、少し盛り上がりに欠ける部分もありますが…笑。
ともあれ、離島でのウルトラというのは、そこでしか味わえない良さがあると思うので、ホノマラの皆さんも是非一度は参加してみると楽しいと思います(^o^)/
5km 23:34
10km 24:31
15km 23:22
20km 24:33
25km 23:51
30km 27:43
35km 23:17
40km 22:50
45km 27:55
50km 23:57
55km 21:50
60km 25:24
65km 29:34
70km 27:53
75km 33:46
80km 28:52
85km 26:18
90km 28:46
95km 32:48
finish 31:06
計8:51:50(@5:19/km)
すっさんに誘われ出場を迷っていたが、何かの旅行中に急にやる気になったので、急遽エントリー。
コースがきつめな大会+最近練習不足ということもあって、適当に走って、9時間前後でゴールできれば良いかなー位の気持ちで出走した。
旅行記については、3男勢がおもしろ~く記してくれると思うので、以下、自分のレースについて。
【start~20km】
TMR、ポンタ、すっさんと一緒にスタート。
すぐ前をTMRが良い感じのペースで走っていたので、数m後方からついていく。
コース序盤は、スタートから4km程海岸沿いを北に進んで折り返し、一度スタート会場に戻って来てから、反時計回りに大島一周道路に入るという感じ。
折り返してすぐのところで、TMRに追いついたので、並走する形で暫く一緒に走った。ある交差点を右折するところで、誘導がなかったので直進してしまい、スタッフに慌てて呼びとめられるというプチアクシデントがあった。
10km過ぎあたりからそこそこのアップダウンが始まり、2周目はここを逆走するんだなー、と少し萎えながら走っていた。
【20~40km】
25km過ぎからの本格的な上りまでは、相変わらずTMRの数m前後で、時折会話もしながら走っていた。ここまでは、特にめぼしいエイドもなかったので、たんたんと進む。
26.9kmのエイドで明日葉パウンドケーキやさつまドーナツを満喫。そして、いよいよガッツリ上り始める。5kmで350m程上るとあって、かなりキツい上りだった。
上りきると、暫くは、下り基調のコースが続くので、息を立て直しつつ、2度目の本格的な上りに備えた。
36.9kmエイドの手前で大島一周道路を左にそれ、三原山を上るコースへ、ここから7km近く上りが続く。
最初は緩やかな上りであったのが、次第に斜度のキツい上りが混じり始め、強風も吹き荒れてきて、しんどさが増していった。
【40~60km】
キツい上りを耐え、45.4kmの茶屋エイドまで行くと、折り返し。
そこで、明日葉そばを3杯も堪能しつつ、エイドのおばちゃん達とおしゃべり。
この日初めて蕎麦を食べた人ということもあって、手厚い歓迎を受けつつ、ゼッケンに書いてあったホノマラの文字について聞かれたりしたので、このあとも後輩が来ること等を宣伝して下りへ。
ここから、一気に500m以上下って一旦スタート会場へ戻る。下りの途中で歩いているポンタにすれ違ったので、そばで回復できるぞ、と激励。上り+強風ということで、全体的に辛そうなランナーが多かったので、積極的にすれ違うランナーには声をかけて激励して走った。
そして、下りきってスタート会場まで戻って、軽く休憩をしつつ、いよいよ2周目へ…。
【60~80km】
2周目入ってすぐの、ひたすら真っ直ぐに進む緩やかな上りで急にしんどくなった。
エイドで長めに休んでリス饅頭を食べたりしたが復活しないので、64.9kmのエイドで、気分転換にトイレ休憩。
出てすぐのところで、他の100kmランナーに遭遇(25km過ぎからここまではひたすら孤独走だった)。
この人は、3年連続での伊豆大島出場で、過去2年は9時間ちょっとで入賞しているというランナーで、今回は調子がよくサブ9もねらえそうということだったので、並走させて頂くことに。
が、67km辺りから始まった三度目の本格的な上りで、走り続ける気力がもたなくなったので、並走を諦め歩いたり走ったりを繰り返した。
この辺りから、遅れてスタートしたフルの部のランナーが多くなってきたので、コース自体は賑やかになっていた。
75km手前でようやく上りがおわったところで、先ほどのランナーに再び遭遇。向こうも上りがツラくて歩いてしまったとのことであった。
なので、ここから、再び並走を始めて下り始める。
【80km~finish】
並走のおかげで集中力が切れなかったので、下りが終わっても走り続けられ、順調に85kmを通過。
この辺りで、サブ9の貯金は十分にあることが分かったので、残りの上りは全部歩いて、楽をしようと決意。
途中、私設エイドでは、フルーツポンチにおしるこ、86kmのエイドではかんぴょう巻や稲荷寿司、とエイドも満喫しつつ進んだ。
93km過ぎで、前方を歩いているPPプリンを発見したので、追いついて、会話をしつつしばらく並走(上りは平歩)。
さらに先を行って、96km辺りの下りで眠り姫に追いついたので、97.4kmのエイドまで並走。
腹がとてつもなく減っていたので、最後のエイドでバナナやグレープフルーツを食べまくっていたら、眠り姫には置いていかれた。
ラストもタラタラ走って、ゴール会場が見えたところでようやくスパート。100kmのラストでダッシュできたのは何気に初めてであった。
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伊豆大島ウルトラの率直な感想としては、
・距離にこだわりがない限り58kmで十分、2周する必要はない
ってところです。
正直、キツい上り+同じ景色の中でのアップダウンが追加される後半はただのハードモードです笑。
ただ、エイドを全て満喫するには100kmコースに出るしかないのと、ウルトラランナーが58kmに出るのは甘え、という風潮があるので、100km出る気があるなら、そちらに出るべきかと(へωへ)
山から見える景色は絶景であり、他にも剥き出しの地層を見たり朝焼けを見たりでき、また、コース途中もアップダウンが絶えず、エイドのラインナップも豊富で、大会自体はとても魅力的だと思います。
また、出場者がとても少ない大会で、荷物預けがギリギリまで可能で、スタートの整列も10分前でも前に並べたりします。ただ、スタート会場は小さく、スタート前も静かなので、少し盛り上がりに欠ける部分もありますが…笑。
ともあれ、離島でのウルトラというのは、そこでしか味わえない良さがあると思うので、ホノマラの皆さんも是非一度は参加してみると楽しいと思います(^o^)/