大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

福岡国際マラソン(はら)

2013-12-02 21:27:51 | 福岡国際マラソン
日本でも有数の歴史と格式あるマラソン。
それが福岡国際マラソン。
かつて瀬古さんが3連覇したり、藤田敦史が日本記録を樹立したり、ゲブレシラシエが優勝したり…
数々の名勝負を繰り広げてきた大会。
小さいころからTVで見てきた大会に出ようとマラソンを始めるときに誓った!

しかし、社会人になったばかりでうまく時間を見つけることができない。
そこで、平日は5日中2,3日のjogでつなぎ、休日に走りこむスタイルを確立した。
9月:303km
10月:307km
11月:270km

月平均は300kmいかないぐらい。
これで自己ベストを狙うのは結構厳しいが、練習に目的を求めるよう意識した。
練習レースは湘南で44分、神戸で45分とまあなんとか最低限の走りは出来ていた。
ただ走り込みができていない不安感は最後まで拭えなかった。。

【前日】
受付は西鉄グランドホテル。
招待選手も見かけ、報道陣もいっぱい。
オリンピックイヤーやったらもっと凄いんやろなー

【スタート前】
10時にスタート地点に到着。
控室のプレハブはストーブを焚いてくれているので暖かい。
ひたすらくつろぐ。
1次コールは11:20-11:50なので11:25頃プレハブを出発。
1次コールはゼッケンをスタート地点通過させる簡単なお仕事。
早く終わってストレッチとトイレ。
11:55頃、最終コールが始まったのでウィンブレを脱ぎ、荷物を収集車へ。
ゼッケン番号順に並び、スタート準備完了!

【スタート~10km】37:01(18:32 18:28)
スタート後は割と混雑。
しかし、みんな速いから意外とスピードは出てた。
大濠公園を抜けて西に走っていく。
自分のレベルが低いので、どうしてもオーバーペースに。
この辺はレベルの高いマラソンやと仕方ない…
そのために神戸の突っ込んだ練習レースをしたわけだし想定内(/・ω・)/

【10-20km】1:14:01(37:00 18:30 18:30)
10kmで左折し、東に向かう。
途中原交差点を通過笑
どんどん応援が増えてくるのでテンションが上がる!
ペースも良い感じに刻めているが…

【20-30km】1:52:47(38:36 18:32 20:14)
博多駅通過が興奮の最絶頂!
東京マラソンの銀座通過と良い勝負!
この後北に進路をとり、海沿いコースへ。
25kmで両足攣った。
やはり距離不足なのにスピードに乗りすぎた。
そして、ちょっと抑えようとスピードを緩めた瞬間一気にきた。
スピード緩めることなく走り続けたほうが良かったみたいや(>_<)
28㎞で自己ベストをあきらめ完走することだけに集中した。

【30-40km】2:34:28(41:41 20:35 21:06)
トップ集団と折り返しで出会いながらゴールに向かう。
九大の前を通過。九大の友達元気にしてるかなー
とどうでもいいこと思うぐらいには、終戦していた。
とりあえず、足が攣らないようにペースを落としまくる。
抜かれるたびに思い切ってついていこうか考えるも、
自爆して完走できないことだけは嫌だったので顔をふせて我慢。
情けない感じで辛かった。。

【40-finish】2:43:34(9:06)
攣る症状が治まり、走れるようになった。
最後は競技場を1周半。
応援も多く気持ちよかった。
ただ、痙攣から復活するのが遅いよと思いつつゴール。

全体的に走りやすい条件、コースだっただけに勿体なかった。
言い訳はしない。
自分が弱い。
来年こそはこの大会を攻略して見せると誓った!

レベルは高いけど、非常に走りやすいのでみんな出よう!
初フルリタイアの人でも頑張れば2:40切れるので誰でも出れるよ!
要は言い訳無用の努力次第だ!