大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

2012/11/25 つくばマラソン(りゅーの)

2012-11-27 00:49:24 | つくばマラソン
初フルでした。初大会の洗礼を存分に浴びてきたので参考になったらと思って書きます。

タイムはゴール後にメモリーとデリートを間違えてしまい、消えてしまったので覚えている範囲で書きます・・・

<練習>
9、10月は共に200数十キロくらい。11月は大会までに120キロほど。
10月の後半にUSGさんとキロ4分22秒で30km練。11月は膝のなどの調子があまり良くなかったので休息も多めに取った。

<目標>
表向きにはとりあえずサブ3.5。
でもこの目標は十分可能だと思っていたので、一年生サークル記録越え、うまくいけばサブ3を狙っていた。

<当日~スタートまで~>
会場まで距離があるので必然的に5時間半前起き。朝ごはんはカステラ3切れ、バナナ一本、カルピスゼリー一つ。
カステラはHらさんのブログから学んだ。餅でも良かったのだが、高校時代に胃に残って辛かった思い出があったのでやめておいた。
カルピスゼリーはO谷さんからもらった貴重な一品、ゲン担ぎですね(笑)
少し離れた中央線の駅まで車で父親に送ってもらい、そこから秋葉原からの研究学園前。
TXのなかはマラソンの準備満タンの人が多く、寝るつもりだったのに緊張して目が冴えてしまった。
向かいのランナーがカステラを食べているのを見て、現地でもう一度食べるつもりだったカステラを忘れたのに気付く。ウイダーも持っていたので大丈夫だろうと考え、気にしないことにした。
初めての大会会場はお祭りみたいでテンションが上がった。でも不安と緊張でいっぱいだった。

<当日~スタート後~>
大会エントリー時に謙虚(?)だった自分は予想タイムを4時間で申請していたのでFブロックスタート。ゼッケンが届いた時点でかなり後悔したが当日は割り切った。スタートをくぐるまでには5分8秒かかった
【~折り返し】
最初の一キロは5分08秒。人が多くて走りにくい。ブロックの上を時々走りながら人をどんどん抜く。
その後4kmくらいまではキロ4:20~30くらいで人の隙間を縫いながら走る。ペースが一定でないので足に負担がかかっている感じがあり、後半を考えると不安だった。
その後、7km過ぎまで4:10~20くらいのペースを刻めて足も快調になってくる。周りがだんだんとC、Dブロックの人になる。
しかし、道が車道の一車線分になるとキロ4:30くらいの大きな集団にぶつかりなかなか抜くことができずにだらだら走る感じに・・・
10kmの通過は45:16くらいだったと記憶している。12kmのエイドでバナナを食べた。
その後再び大通りになり、キロ4:10前後を折り返しまで刻む。気付いたら周りはA、Bの人のみ。折り返しのタイムは1:30:33。
【折り返し~35km】
折り返してからすぐ多くのホノマラーに会い、テンションが上がる。そのためか、つのまにかペースが3:57になっていた。体は軽かったのでこのままいけるところまで行き、35kmまで行けば後は気合で何とかなると思い続行。27kmを過ぎたあたりで時計を見ると、このまま4:20くらいで進めばサブスリー可能なことに気付く。気合を入れて4:03程度で走り続ける。
30kmの通過が2:06:08だった。少しペースが落ちるものの4:07程度で34kmまで。34~35kmで少し疲れてペースが落ちる
それでも35km表示でのタイムは2:28:32.残りを約4:30で行けばサブスリー可能だと分かる。
【35km~】
悲劇はココから。35km過ぎの立体交差の坂を上がったところで足が痛くて少し止まって屈伸などをする。さぁ、もう一度走ろう!と思うも体が動かない。頭の右半分が真っ白になった感じで、心で走ろうと思っても足に命令が行かない。瞼が重い、とてつもなく眠い…。山の手のときの悲劇が頭をよぎり、ここまで来てリタイアは出来ないので必死に歩く。それでも、状況改善の兆しはゼロ。エネルギー不足を確信、エイドでアンパンを食べなかったことを後悔・・・とりあえず歩き続ける。気付いたら筑波大の敷地内に入り残りは5km。それでも、思いだけで体と頭は全く動かない。それ以降、時々走ってみたりするものの基本は歩き。気付いたら残り一キロ、それでも体は動かない。ラスト500mで走ろうとしたら、両足が攣る。一度倒れたけど、立ち上がって走る。ラストの曲がり、一応走るがそこは当然の如くもうゴール。ラストの7kmはキロ6~8くらいだった。
水分を補給してゴール横の芝生に倒れていたら、いつの間にか寝ていた。係の人に生きているか心配された(笑

<全体の感想>
完全に欲が先行した戦略ミス。「タイムの貯金は体の借金」、イーブンで刻むべきだった。後ろからのスタートもあり、前半からほとんどタイムが安定しなかった。
あれほどに達成感の無いゴールは初めてで、悲しかった。悔しかった。
エイドで何か食べるべきだった、完全なるエネルギー切れ。食べ物を忘れたのも痛かった。言い訳にはなるが駒祭とかぶり、昼ごはんを二日連続でしっかり食べれなかったのも誤算だった。
もう、後悔は際限なく出てくるので聞きたいひとは直接どうぞ・・・
~教訓~
①申請タイムは盛れ!
②ランナーズハイに流されずにイーブンで。
③エネルギー切れには絶対しない、エイドでは食べれたら食べる。
④周りからの声で調子に乗らない・・・
以上!

2012/11/25 つくばマラソン(uesugi)

2012-11-26 18:08:39 | つくばマラソン
つくばマラソン 2012/11/25

1km 4:51
2km 4:29
3km 4:35
4km 4:17
5km 4:21 (22:33)
6km 4:15
7km 4:08
8km 4:14
9km 4:14
10km 4:19 (21:10)
11km 4:08
12km 4:08
13km 4:10
14km 4:07
15km 4:14 (20:47)
16km 4:15
17km 4:09
18km 4:10
19km 4:15
20km 4:14 (21:03)
21km 4:19
ハーフ通過 1:30:17
22km 4:06
23km 4:05
24km 4:17
25km 4:03 (20:50)
26km 4:03
27km 4:04
28km 4:05
29km 4:10
30km 4:07 (20:29)
31km 4:02
32km 4:05
33km 4:11
34km 4:17
35km 4:18 (20:53)
36km 4:12
37km 4:24
38km 4:20
39km 4:23
40km 4:27 (21:46)
41km 4:26
finish 5:21
計 2:59:18(後半ハーフ 1:29:01) @4:15/km



<練習>
9月:282.2km
10月:319.8km
11月:222.7km(11/24まで)
秋田100kmのために月間300km前後走るようになったのを継続していたため、それなりの練習量を積むことができた。
課題のスピードをつけるため、10月頃からはペース走やビルドアップ走、インターバル走、距離走などの練習をふんだんに取り入れるように心がけた。
11月に入ると急激な成長期に入り、ペース走のペースも1カ月の間に10秒ほどあがるようになって、4:00/km前後で10km以上走る練習ができるようになった。


<目標>
エントリー時は3:20:00切りを念頭に置いていたのだが、10月末の皇居での30km練(R野との5km22分でのペース走)後には3:10:00切りを目指すようになり、湘南国際でのサブスリーラッシュをみて密かにサブスリーを目指すなどどんどん目標が上がっていった。
達成には大いに不安があったので、周囲には3時間一桁や3:10:00切りなどを目標として公言していたが、11月はサブスリーを意識した練習を続けた。
当日は、ハーフを1:30:00で入り、余裕があるなら後半上げていくつもりであった。


<大会前~当日>
1週間前の土日に全く走らなかった+風邪をひいたことで不安になりかけたが、月火水と10~20kmのjog練をしてもつらさはなく、翌日に疲労も残らなかったので自信を戻した。
木~土は軽めのjogをこなすくらいにとどめ、ラップ測定機能付き時計を買ったり、カーボローディングを意識したりなど本番に向けて備えた。
前日の夜は5時間半寝て、スタート5時間前には起きた。


<当日>
朝食は餅2つにバナナ、みかんゼリー。
みかんゼリーは沖縄→秋田→つくばとゲン担ぎ。
朝は非常に寒かったが、晴れていたおかげで時間が経つとともに気温も上がってきたので、手袋等の防寒対策は特にせず。
携帯品は、アミノバイタルを2本ポケットに忍ばせたが、結局使用しなかった。
アミノバイタルやアミノピュアを大量投下するとタイムが2時間くらい縮まるという噂があるので、次回は使用してみようと思う。

つくばマラソンについてはMつん氏が詳しく書いてくださっているので、以下は自分のレース状況について。

【start~5km】
Cブロックからスタートしたが、ネット計測の始まる前にはBブロック中ほどの集団に紛れ込んでいた。グロス-ネット差1:21でスタート(このため、グロスでは3時間を切れなかった)。
1km手前でA木氏を抜く。
最初の5kmは多くの人を抜きながらの走りだったのであまりスピードを出せなかったが、4:30/kmを遅いと感じられたので、不安や焦りはなかった。

【5km~中間地点】
徐々に思うようなペースで走り始めることができる。少し飛ばしすぎな気もしたが、体は動いていたのでペースを落とそうとは思わなかった。
Cブロックスタートのせいか、周囲のランナーよりペースが少し速かったので、次々に人を抜けるのが気分がいい。
ただ、序盤のロス等を考えると前からスタートするに越したことはないので、初フルで記録を狙う人や自己ベスト更新を狙う人は予想タイムを盛ってでも前方のブロックからのスタートを目指すといいと思います。Aブロックでもペースがゆっくりな人(5:00/km位?)は結構多かったりします。
途中、折り返した後のMつん氏を発見し声をかけたが、どうやら気づいていなかった様子(ちなみに、折り返しでは他のホノマラーを発見することはできなかった)。
順調に中間地点まで到達し、タイムもほぼ予定通りであった。

【中間地点~ラスト5km】
サブスリーを狙うために、ここからペースアップ。
どんどん人が抜けるので調子に乗ってペースを上げていたら、4:10/kmでいくつもりが24km~32kmでは殆ど全て4:10/kmを切るペースであった。
途中、ゴール目標タイムを2:57分台まで上げるが、残り10kmあたりでかなり疲れを感じ始めたので、ペースを落とす(というか、落ちる)。
36km過ぎからつらさがどんどん増していき、ここからがサブスリーとの戦いの始まり。

【ラスト5km~finish】
足が攣りそう、呼吸がきつい、体が重い、ととにかくつらい。
4:30/kmで走り切ればサブスリーと分かっているので、とにかく足を止めないように走る。1kmごとに、ラップが4:30/kmを切っており、さらにゴールが近付いているのを確認しながらも、歩いてしまいたい誘惑に何度も駆られる。
ラスト2kmくらいの折り返しで石田(元)を30秒ほど前に発見し、追いかけたいと思うものの、ペースを上げることはできない。
レースも40km過ぎ、最後にそびえる上り坂でやや絶望、そしてラスト1km表示を過ぎてすぐに左足を攣り真の絶望。
ラスト900mで残り5分弱、正直、サブスリーはもう無理かと思った。
10秒ほど止まって痛みをこらえ、足を叩いて再び走りだす。
何とか走れる。
ようやくゴールが見えたところでまだ3時間まで1分ちょっとあったので、絶望が全て希望へと転じる。
放送では「ここからが3時間台のランナーです!」と言われる中、ネットタイム3時間切りを確信して遂にゴール!!
沖縄のゴール時も秋田のゴール時も嬉しさいっぱいだったが、今回の嬉しさはそれ以上であった。大学入って、ここまで走り続けてきて本当に良かった。


自分のような陸上経験がなく、高校時代は4:00/kmで5km位しか走れないような人でも、マラソン始めて2年間でサブスリーできます。
明確な目標を持つこと、練習を続けること、レース中はとにかく執念で気持ちを切らさないこと、を忘れないでさらなる向上を目指していきます(^o^)

2012/11/25 つくばマラソン(Mつん)

2012-11-26 09:50:03 | つくばマラソン
高速コースとして有名なつくばマラソン。

当時のサークル記録を7分更新した2007年のインパクト、
それから3年連続でサークル記録がこの大会で更新されたこともあり、
ホノマラからも毎年記録狙いの人々が出てます。
こんな↓感じで2007年以来サブスリーも毎年誰かしら達成しています。

<2007>
田中(び)2:52:20 サークル記録(当時)
田川   2:53:00  〃
<2008>
川口   2:50:52 サークル記録(当時)
斎藤(秀)2:56:54
三嶋   2:59:28
<2009>
小谷   2:49:04 サークル記録(当時)
三嶋   2:50:32  〃
<2010>
小谷   2:53:13
<2011>
松田   2:58:30
<2012>
松田   2:47:54
石田(元)2:58:32
上杉   2:59:18


当然申し込みも大人気。申し込み開始後5秒以内にクリックしないと満員になる勢いです。
二次募集みたいな感じでレイトエントリーという申し込み方法もありますが、
これも3秒以内でクリックしないと一瞬で満員です。
そんな選ばれし者だけが出られる大会です。

当日は都内からだと朝早く行かなければならないので、今年は感じ悪い一部のOB/OG組はつくばに前泊です。
http://www.meikei.or.jp/~center/
ベッドが置いてあるだけくらいのシンプルな部屋に3600円くらいで泊まれます。
そこからは徒歩10~15分で会場です。
大会当日は荷物も預かってくれて、終わった後にいけばシャワーも浴びれます。
やる気がある場合には泊まるのはそれなりにおすすめ。

当日行くには東京駅と会場の往復バス(4900円くらいでちょっと高いがかなり楽そう)、
研究学園駅or土浦駅からのシャトルバスなんかで会場に行く方法などがあるようです。

てなわけで今年の大会も天気もよくて好記録が連発されました。
まあなんだかんだ書きましたが、自己ベスト・サブスリーを狙うならつくばで、ってことです。

ただ最近はそんな噂が全国で広まっているようで、人が集まりまくるためスタートは少し混雑します。


まあそんなわけであとは自分の話。
先週の上尾でぬかの氏に惨敗し、つくばへのやる気すら失われかけていたけど
そこはやっぱりつくばということで走り出したら快調で自己ベストを更新できたのでした。

5km     0:19:48(19:48)
10km     0:39:17(19:29)
15km     0:58:47(19:30)
20km     1:18:17(19:30)
25km     1:38:03(19:46)
30km     1:58:01(19:58)
35km     2:18:37(20:36)
40km     2:39:19(20:42)
42.195km   2:47:54( 8:35)

前半 1:22:45
後半 1:25:09

グロス 2:48:23
ネット 2:47:54


おわり。