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自己資金と銀行融資の比率

2008-04-14 01:02:21 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


住宅ローンを使って建物を建てるときの資金計画について。

Aさんのケースですと、土地と建物と2回に分けて金融機関から融資を受けます。
(以下分割実行)

分割実行の場合、土地を決済した段階からローンの支払いが始まり、当然建物完成までの数ヶ月は従来のお家賃と平行してローンの返済となってしまいます。

従って、土地の融資を少なくし、自己資金を多く投入することで建築期間中の月々返済額を押えようとしているんですが、そうすると建物にかけられる自己資金をどのくらい残すかが問題になります。

今回、建物の資金計画として、建物総予算のうち、

自己資金(35%)+銀行融資(65%)

という比率で計画しました。


現在検討しているハウスメーカーにおいては、

手付金(10%)+中間金(25%)+残代金(65%)

での支払いでOKというお返事を頂いているんですが、メーカーによってはこの計画では請け負っていただくことができないケースがあります。

例えば北海道にフランチャイズを持つTホームの場合、

手付金(20%)+中間金(60%)+残代金(20%)

となっており、また埼玉から派生したAホームの場合も、

手付金(20%)+中間金(50%)+残代金(30%)

となっています。

仲介業者の観点から言わせて頂くと、土地を購入後、建物をお建てになるケースにおいて、建物代金のうち、自己資金を70%以上用意するなどというケースは少ないような気がします。

すでに土地をお持ちで、建物だけを建てるということであれば、自己資金70%以上ということもあるんでしょうが、某大手Sハウスの言う、

「モデルハウスに来場されるお客様の70%は土地無しのお客様」

という傾向が他社にも当てはまるのであれば、ハウスメーカーとして集客するうえでは大きなネックだと思います。

セルコホームの場合は、金融機関の融資証明を担保にして部材を発注できるとのことですから、Aさんのケースで請け負って頂けることになります。


「これだけの規模・間取りの建物が予算内で建てられるか・・・」

という観点でのメーカー選択だけでなく、自己資金と銀行融資の比率によっては、そのメーカーが請け負ってもらうことができるのか・・・も含めて確認することが重要だと思います。

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