”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~

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現場立会い

2009-02-22 23:32:34 | 家ができるまで

みなさん、こんばんは。


先週末に指摘した、防水関係の問題。

インターデコハウス本社のある、北海道から責任者の方がわざわざお越しになり、その説明をするとのこと。



待ち合わせ時間前に到着し、真っ先に「あれ?」と思ったこと。

外壁が仕上がっているじゃない!?

打ち合わせでは、色サンプルを外壁に合わせてみて、選定した色でOKかどうか判定してから仕上げることになっています。

早速現場監督に連絡すると、

「内装に関してはサンプルを各部屋に張り、確認をしてもらうことになっていますが、外装は色見本と違いが出ないので、選んだもので仕上げることになっています。」

冗談じゃない!!

外壁の色合いは、天候や道路方向などによって見え方が違うし、家主が最も気にするところの一つなんだから、たかが10cm角くらいのサンプルを見ただけで選んで良いわけがありません!

「監督さん、あなた本気で言ってます?外壁こそサンプルと実物の見え方に違いが出るじゃない!」

結果的に、打ち合わせ段階で色見本を現場合わせしてから仕上げる、ということになっていたので、ご家族でご覧になって気に入らなければ色を変えることになりました。

A様は現場監督に言ってましたが、工程表がぜんぜん出てこないから、このような事態になるんですよね。


さて、問題の破風板と屋根の取り合いの問題ですが、北海道からわざわざ来た方曰く、これがうちの仕様であり、実績もあるから信用してほしいとのこと。

ハウスメーカーの事情としては、今更屋根の葺き替えはできない、ということでしょうか。

破風板のメーカーである東レが、そのような施工を指示していない、と言っているにも関わらず、うちの仕様であるというのは通用しないでしょう!

どういう経緯で、メーカー仕様ではない、身勝手な施工方法に変えてしまったのか・・・それを教えてくれ!という話をしました。

問題発生から1週間が経っているのにまたペンディング・・・

やれやれです。

その他にもいろいろ問題があったんですが。



水切りを外壁の面で合わせず、飛び出してしまっています。

プロの仕事とは思えないと言いますか・・・

一連の防水の問題については、火曜日までに回答を頂けることになりました。

今度はどんな回答が来ることやら。


この建物の断熱ですが、天井断熱と屋根断熱が組み合わさっています。

天井断熱はこんな感じ。



18kのグラスウールを吹き込んでいます。

厚みは300mm。要所要所に数字の書いた張り紙が張られ、300mmを超えた高さまで吹き込まれています。



写真左側はロフトになっていて、立ち上がり部分には気密シートで囲われた断熱材が入っています。

写真中央の筒状のものは、天井からトップライトまでの空間の断熱材。

断熱に関してはとことんやった感があります。

完成まであと1ヶ月強と言うところ。

確かに問題はありますが、良い家になりそうです。