みなさん、こんばんは。
先日、以前お世話になっていたチューニングショップに行ってきました。
聞きたかったのは、日産GT-Rのトランスミッション不具合について。
車両番号800番台後半以降の生産車両においては、ネットで言われているような不具合は出ていないとの事。
とはいえ、国内でこのクルマをチューニングする人はまだまだ少ないようです。
アメリカやマレーシアなど、海外の方がずっと過激なチューニングをしている、とも話していました。
「壊れたら、そのとき考えるよ!」的発想だとか。
日本ではいくつかのチューニングメーカーが色々やっているようですが、こんな話も聞きました。
関東地方の某ショップでは、昨年末にGT-Rを導入し、早速チューニングを開始したそうです。
何かあってもどうせ自分で直せるから、メーカー保証なんか気にしない!というスタンスだったんですが、先日のサーキット走行でトランスミッションに異常が。
見る人が見ると、まったくメンテナンスをしていない状態で走らせているんだから当たり前だ!という状況だったようです。
NHPCではクレーム処理として上げようとしたらしいんですが、当然、改造に伴う異常では・・・ということで、お上からクレーム処理として受け付けられない、とのお達しと共に、安易な判断をしたこのNHPCに対し、指定停止という処分をしたそうです。
このショップのGT-R、最新のブログを見ると、その全てがノーマルに戻されていて、ベタベタ貼っていたステッカーすら剥がす始末。
結局保証を再開するための処置なんでしょうが、当初の大きな発言とは裏腹な結果になってしまいました。
こんなショップがあるから、メーカーとの確執が生まれるのでは・・・なんて思ったりしましたが、まあ実力のないショップは勝手に淘汰されていくことでしょう。
また、こんなことも言われました。
「クルマの保証を気にするなら、チューニングなんかしない方が良いよ。
このGT-R、ノーマルのままでも笑っちゃうくらい速いからね!」
確かにその通りですね。