みなさん、こんばんは。
今日という日は歴史の教科書に残る一日となりますね。
今朝投票所に行きましたが、とても混んでいて、その注目度の高さが伺えました。
これを機にV字的に何かが変わることはないと思いますが、自民党が政権を担っているうちは見えなかった何かが表面化するかもしれません。
さて、今日は久しぶりに建築現場に行ってきました。
外壁はほぼ仕上がり、休日にも関わらず、あの”蝉丸”大工さんがジーコジーコやっていました。

ボード張りにおいて見ておきたいのが、スクリューの取り付けピッチ。
石膏ボードも耐力壁の一つとしてカウントできますから、その固定方法は大事な要素となります。
構造用合板と違い、ただ留まっていればということが多い石膏ボード留めですが、見る限り取り付けピッチに問題はありませんでした。
ただ・・・水回りで指定していた耐水ボードは使われていませんでした。
洗面所や洗濯機スペース、トイレなどですね。
ボードの張替えはすぐできますから、まあ大した問題ではないですが・・・
上の写真、階段を上がったところなんですが、子供部屋から撮っています。
子供部屋には間仕切りがありません。
いろいろと理由はありますが、温熱環境のコントロールのため、というのが大きな理由でしょうか。
子供が大きくなったら間仕切りとドアを付けるかもしれませんが。
廊下を広く取ってあったんですが、狭い家なので空いているところは全て収納!という原則の下、本棚にしちゃいました。
絵本がやたらたくさんありますからね。
階段下に蓄熱式電気暖房器を設置するので、この吹き抜けはとても大事になります。
この暖房器の熱量は、全館をカバーできるものではありませんが、暖かさの底辺として運転させ、それぞれの空間でエアコンをプラスしてコントロールしようと思います。
できればこの暖房器と熱交換換気でまかなえると良いのですが・・・
画像左奥は私の”書斎”。畳1畳とちょっとですが、とても楽しみな空間です!

子供部屋のエアコンは、かなり広範囲で温調をカバーすることを期待しているんですが、斜線規制やもろもろの事情があり、エアコンスペースが設計段階からピンチな状況なんです。
赤丸が配管を屋外に出すためのスリープで、これは事前に開けておいてもらっています。
セルコホームなどでは先行で開けることはないですよね。
雨漏りの懸念があり、保証の点で開けることができないとか。
ただ高気密を謳う以上、建物のことを知らない電気屋に開けさせるのは問題なので、先に開けるほうが良いと思います。
それでエアコンスペースの問題ですが、矢印の空間が35cmなんです。
回り縁をつけると残りが30cm。
色々調べてみると、もっとも高さの小さいエアコンは、富士通ゼネラル社製の25cm。
エアコンを取り付ける際の作業スペースを考えると、とてもギリギリのライン。
腕の良い電気屋を探すしかないですが・・・
エアコンと言えば、建売住宅などを見ていると、結構エアコンをどこに付けるのか、室外機はどうするのか・・・まで考えてないんじゃないの!?ということがありますから注意が必要です。
だからこそ、スリープは先行で開口させておく方が良いと思うんですよね。
それにしても、自分の家というのがこんなにもワクワクするものとは思いませんでした。
不動産として見ると、敷地延長・閉塞した土地・日当たり不良・地中から変なコンクリートが出たなど問題ばかりですけどね。