ラジオでオリンピックの様子を聞いていたんですが、競技が終了した選手にインタビューをしていたレポーターが、こんな言葉をかけていたんです。
「すばらしいオリンピックをありがとうございました!」
この選手はメダルを取れたわけでもなく、私も知らない無名な選手だったようですが、このレポーターの言葉には、ちょっとホロッときてしまいました。
「本当ですか!そう言ってもらえると、うれしいです!」
と答えたその選手。
代表になるだけでも素晴らしいことなんですから、胸を張って帰ってきてください、と言いたいですね。
一連の競技を見ていたら、東京でオリンピックを開催するのも良いかも・・・と思い始めました。
さて、今日の午前中はAさんとハウスメーカーの請負契約。
建築請負契約約款の内容に問題は無かったんですが、気になった事を質問。
一つは、天災地変発生時の危険負担について。
これについては、このような答えが返ってきました。
「いざ地震などが発生した場合、周囲を見渡して当該建築現場のみ倒壊、破損があった場合はメーカー負担、周りの建物が全て倒壊するような規模の地震の場合は、お客様の負担を求める可能性がある」
とのこと。
ハウスメーカーに大規模地震の経験がないため、具体的な対処方法を現段階で提示できない、と言うことだと思います。
今回建築する壁工法の木造住宅は、性能評価で言う耐震等級3レベルの建物になりますし、また軸組み工法とは違い、上棟前後の建物の強度が高いため、建築中の地震に対しては安心感が高いと思います。
もう一つは、引渡し時期の規定について。
約款の内容には、工期が延びてしまった場合、月単位で残工事分の金額を計算し、その0.5%を違約金として支払う、とあるんです。
工期を145日と設定してあるんですが、今回依頼者であるAさんが求めている完成時期は3月末となっています。
つまり、145日よりも短い工期での完成、というのが今回の約束事になっているんですが、工期が延びてしまった場合、3月末を起点として違約金発生となるのか、ということ。
また、もしこの内容の通りの違約金となっても、3月末時点までの工事分を計算し、残代金が500万円くらいだとしても、違約金額は25,000円。
うーん、違約金額としてはどうなんでしょう?
私が経験したケースだと、工期が1ヶ月延びる場合、1ヶ月分の賃料相当額の違約金を支払うことでまとまったケースがありました。
Aさんの場合、3月と4月では、お子さんの就学に絡んでくるため、シビアな事態になり兼ねません。
それがあるので、今回は念のため確認したわけですが、お互い納得できる話にはなったようです。
請負契約は何事もなく締結し、来週から色や建材など、デザイン的な打ち合わせが始まります。
そして、午後から三渓園へ。
金曜日に見かけた、ギンヤンマが産卵したと思われる葉っぱを取ってきました。
実家の池に葉っぱを置いてきたんですが、卵が羽化したら大変な事になります!
ザリガニ釣りは、もう今日が最終日の6日目ということもあり、すっかり取りつくされた感じだったんですが、運良く1匹取ることが出来ました。
明日・明後日は房総半島に宿泊してきますので、ブログはお休みさせて頂きます。