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”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~

店舗も高気密・高断熱に!
今年も子供たちは元気いっぱい!!
乗るゼGT-R、MY・・・15!?

基礎工事中

2008-11-17 14:29:48 | 家ができるまで

みなさん、こんにちは。


最近、更新が滞りがち。

ブログを初めてマル2年になりますが、見て頂いている方が多いので、ぜひとも継続していこうと思っています。


さて・・・A様邸新築工事、今日は砕石敷きと捨てコンクリート打ちの工事をしています。

明日・明後日と基礎ベース配筋となり、金曜日に配筋検査・打設を予定しています。

コンクリートは2回打ちなので、次回立ち上がり部分の配筋・打設となります。


基礎工事の様子を見ると、作業の丁寧さであったり清掃状態であったり色んなことが見えてくると思います。

私は金曜日の配筋チェックとスランプテスト、打設作業に立ち会う予定ですが、何事もないことを祈るばかりです。


全然話は変わりますが・・・

先日、インターデコハウスとの打ち合わせの帰り、新しく引かれた横浜市営地下鉄グリーンラインに乗ってきました。

都営大江戸線もそうですが、最近の地下鉄の傾向なのか、車内に入ると圧迫感を感じます。

相互乗り入れしていない地下鉄は、地上線よりもサイズが小さいみたいですね。

新しい列車のニオイとブレーキ臭のせいで、気持ち悪くなってしまいました。

ある意味、シックハウス症候群(!?)

良い点とすれば、新しい地下鉄にありがちな、深~いところにホームがあるのではなく、浅いところにあるので、地上に出やすいことでしょうか。

都営大江戸線の六本木駅なんか、地上に出るまですごく時間がかかりますからね。

大江戸線で六本木に行くくらいなら、無理して日比谷線に乗り換えて六本木駅に行きたいくらい。

横浜市営地下鉄はこれで2本目になりますが、1本目はバブル景気の頃に計画されたこともあり、今では考えられないことがあったようです。

例えば、地下鉄の上に住んでいる方に支払われた金銭。

地役権設定のため、市からお金が支払われたんですが、結構これがすごい金額だったようです。

・・・と、大地主さんが言っていました。

でも、この土地の地盤がゆるくて、大規模な地盤改良工事が必要になったらどうなっちゃうんでしょうね。


表層改良

2008-11-02 23:54:46 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


A様邸の進捗状況です。



地表マイナス1mまでの表層改良工事を行いました。

一部、予期しない埋設物が出てきましたが、工事に支障はありませんでした。

何より、次々におかしなものが出てこなくて良かった(!)

行政が従前に整地した記録によると、良質な赤土を表層1m部分に埋め戻してある、とのことでしたが、予想通り、解体残土の入り混じった土でした。

行政の監理なんて、まったくあてにならないですし、公共事業なんてどこまでまともにやっているのやら・・・

とにもかくにも、基礎工事に入る準備ができました。

工程表がまだ届いていないんですが、連休明けには工事に入るようです。


また、今日はメーカーに行って打ち合わせをしました。

一つは、明日A様とメーカーで追加工事分の見積確認があるんですが、どうしても出席できないため、今日のうちに確認を。

金額がまだはっきり出ていなかったんですが、何となく収まりそうな雰囲気(!?)

明日朝、もう一度確認したいと思います。

もう一つは、自宅の建築の打ち合わせ。

建物の間取りや広さ、求める性能などは、すでに3ヶ月くらいかけて話し合ってきたので、今日は見積を頂く上での最終確認。

断熱の厚みや配置、換気方式の確認など。

デザイン的なものや、細かいことは後回しですね。

天井断熱200㍉、壁断熱130㍉、床断熱110㍉でQ値1.68くらいでしょうか。

どんな断熱材を使っているか、サッシの仕様や換気方式などは、改めてお伝えしたいと思います。

改良工事

2008-10-27 23:45:23 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


Aさん邸の地盤改良工事が始まりました。



今日は朝から市役所の建築指導課に行ってきました。

この土地は、以前、市が管轄して整地作業を行ったんですが、敷地内から撤去忘れ(?)と思われる排水マスの残地物が見つかったんです。

そこで行政にこの残地物の扱いを伺いに行ったんですが・・・

建築指導課としては、この残地物の撤去忘れを暗に認めた形ではあったんですが、管財課の管理する当時の契約書には、

「隠れたる瑕疵については免責とする」

旨の記載があったため、結果的には何も言えない状態なんです。

まあ、行政の監督不行き届きな仕事振りが明らかになったんですが・・・

残地物については地表から1mまでの部分を撤去し、空間には砂を入れ、1mまでの部分は表層改良することになりました。

追加負担は、この砂代ということになりますが。

何とも煮え切らない話でしたね。

もしもこの穴が発見されなくて、住み始めてから子供が落っこちてしまった・・・なんてことを想像すると、早く見つかってよかったと思います。


表層改良工事は、水曜日・木曜日の両日で行われるとの事。

とは言え、まだ工程表が送られていないんです。

そろそろ基礎伏せ図なんかも欲しいんですが・・・

地鎮祭

2008-10-25 23:08:09 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


いつもお世話になっている日産ディーラーの営業マンから連絡があり、近日納車予定の日産GT-Rを見せてもらうことになりました。

見るのはもう何度も・・・ということでも、ついつい見に行ってしまうんですよね。

ただ、今回は運転席に座り、エンジンをかけさせて頂きました。

プッシュ式エンジンスターターを押して、エンジンが始動する瞬間の音や振動・・・

些細なことですが、もう涙が出るくらい感動してしまいました。

何だかんだ言っても、やはりこのクルマに乗りたいですね。


さて、今日はAさん邸の地鎮祭。



近隣住民への挨拶を済ませ、午後3時から執り行いました。

工事の安全と住まわれてからの幸せを祈願して・・・というところでしょうか。

最近、地鎮祭をやるケースが少なくなっているようですが、やはりキチンとやっておくと気持ち的にスッキリしますね。

着工は11月からですが、敷地内に想定外の残地物があったため、来週早々にユンボで掘り起こすことになっています。

この件は改めて書かせて頂こうと思っていますが、どうも行政のずさんな管理の下に行われた工事の名残のようです。

いずれにしろ、表層改良のため掘り起こしてしまうのですが、行政にこの件について伺いを立てることにしました。

当時の担当者がまだ在籍していると良いのですが・・・

暖房計画

2008-10-23 23:09:12 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


Aさん邸の断熱性能をハウスメーカーが計算したところ、Q値1.62という結果が出ました。

この数値を元に暖房計画を立てているんですが・・・結果がまとまったらお伝えしようと思います。

私が実家の外断熱住宅を見て思うのは、男性と女性の体感温度の違い(!?)に伴う問題の解消と、オール電化のメリットをもっと上手に使いたい、ということです。

蓄熱式電気暖房器にこだわっているのは、夜間の割安な電気を使うこの暖房器で、必要な熱量の2/3をまかない、残りの1/3は状況に応じてエアコンを使えないかと。

全て蓄熱式電気暖房器にしてしまうと、冬の暖かい日にオーバーヒートになったり、寒い日には蓄熱が足りなくなるなど、温度管理が難しくなってしまいます。

エアコンのみ使用すると、人がいない部屋はつけないでしょうし、逆に女性がいると設定温度を高くしがちだと思うんです。

(うちだけかな!?)

全館空調は、メンテナンスや機種交換にコストがかかりそうですし、ダクトの汚れなども考えると、私自身としては使いたくないんです。

湿度調整にも難があるようですし。

ヒートショックを考えた場合、例えば居室が22℃、トイレが10℃などという場合において問題が発生するようですが、何もトイレを22℃にすることはないと思うんですよね。

18℃(温度差4℃)もあれば良いのではないでしょうか。

暖房能力は、エアコンであれ蓄熱式であれ、(設定温度-外気温)の結果が大きく影響します。

(外気温)が、平均温度なのか、最低温度なのか、最低平均温度なのかを建築主が選択する必要がありますが、いずれにしても横浜市であれば0℃~5℃の範囲でしょう。

仮に外気温を5℃として計算した場合、5℃~18℃を蓄熱式電気暖房器、18℃~22℃をエアコン、という使い分けでできないかと考えているんです。

もちろん、高気密・高断熱・計画換気と相まってできることですが、今回計画している建物であれば、できると思うんです。

・・・とは言え、お客様の家で実験することはできないので、やはり自分の家で試すしかないのではとも思っています。

エアコンの計画は、5℃~22℃をベースに出力計算しますから、蓄熱式電気暖房器がうまく機能するのであれば、後から付けられるように・・・ということもできるかもしれません。

あとは、エアコンのみを使い続けた場合の電気代と、蓄熱式電気暖房器を併用した場合のイニシャルコスト+ランニングコストを比較する必要がありますけどね。

蓄熱式電気暖房器の選定

2008-10-14 23:43:46 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


首都高速道路のタンクローリー転倒事故。

ものすごい損賠額になると思ってましたが・・・

45オクエン!!

運輸会社に請求されるそうですが、保険(!?)で何とかなるのか。

でも物損で45億円は想定外でしょうね。


さて、蓄熱式電気暖房器について調べています。

Aさんから設置可否を問われていることもあり、建物の断熱計算と設置場所・機器の大きさを検討しているんですが・・・

プランができあがっている段階での検討のため、設置場所に難があるのと、実際に使ったことがないので、使い勝手が分からないことに苦慮しています。

ちょうど間取りのど真ん中に階段・吹き抜けがあり、そこに設置できないかと。

空間から逆算すると、使える暖房器の出力は2kwくらい。

エアコンと併用して使うことを考え、また蓄熱式は温度コントロールができないことを考えると、低出力の機器で良いとは思うんですが。

やはり自分で使ってみないと心配で・・・

藤沢の東京電力ショールームに蓄熱式電気暖房器があるんですが、季節的にまだ稼動していないでしょうね。

200V給電の準備と、床補強をしておいて、設置は検証後ということにするか・・・

電気関係の打ち合わせ

2008-10-12 23:16:06 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


A様邸打ち合わせ。

コンセント、スイッチ、テレビ、電話、LANなど。

すごく時間をかけて検討した割には、いらないものがあったり、足りないものがあったり。

総じて事前打ち合わせの段階では、過剰になり過ぎる感があります。

数の調整は、見積と上棟後の現地の様子を見ながら、ということになりますが、Aさんのすごいところは、その配置に対するこだわり。

断熱に影響する外壁には極力配置せず、内壁を有効的に利用。

また、ただ「どこに付けて!」という訳でなく、構造的な制限を設計士と相談しながら進めているところなんかは、大変頼もしかったです。

気になる箇所もありましたが、後は電気屋さんと話し合いながら進めていくつもりです。

電気屋さんは、断熱を考慮した通線を心掛けてくれると良いんですが・・・


明日は連休最後の日になりますが、等々力で現地販売会のお手伝いをします。

26坪で7,500万円くらい。

300万円/坪を割り込んでくると、一時より下がったな・・・という感じがしますね。

それにしても、この業界に入ってから未だに違和感を感じることが。

・・・今度まとめて書きます。(書いたけど消しちゃった!)

家が良くなればクレームが減る?

2008-09-20 23:10:38 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


今朝、ナオちゃんは病院に行ったんですが、どうやら喘息持ちのようです。

いろいろ考えなくちゃいけないことができました・・・


住宅が高性能化してくると、お客さんの要望や不満、またはクレームなどが多くなると思います。

以前お会いした方で、

「家なんかそこそこ隙間があいている方が、空気が入れ替わって環境に良いんだ!」

なんて言っていらっしゃいましたが、低い性能の住宅に住み慣れてしまっているので、こんな発言が出るのでしょう。

高性能な住宅を計画していくと、お客さんの知識や考え方、こだわりなどが深みを増し、ちょっとしたことでも不満が出てくることがあります。

良いものを造ればクレームをなくせる、なんていう考え方は大間違いで、良いものを造れば造るほどお客さんのスキルが上がり、不満が出てくるのだと思います。


例えば建売住宅に住んで、1階は涼しいけど2階は暑い、なんていうことがあった場合、そんなことは当たり前と思い込んで、ただエアコンをガンガンかけるだけ・・・というのが普通だと思えば、何の不満も出ませんよね。

しかし、高気密高断熱を突き詰めていった住宅を計画するような方は、断熱材の厚みを気にしたり、ちょっとした隙間でC値が上がってしまう・・・なんてことも気になってしまうんです。

クレームは、仕様と結果を比較した際に相違が生じた場合に出るものですから、そもそも仕様が曖昧であれば、結果は如何様でも満足せざるを得ません。

元さくら事務所の加藤さんから、納得の積み重ねで住宅を手に入れる、と教えて頂きましたが、低い満足度で納得を積み重ねても・・・という気もします。

それには、やはり理論武装と家に対する十分な気持ちが大切、ということになるでしょう。


喘息の話に戻りますが、家作りの中で、喘息に対処できることがたくさんあると思います。

シックハウス、ハウスダストの対策、そしてそもそも清掃のし易さなど。

Aさん邸では、防蟻処理を回避することで薬害を少しでも防いだり、コルクフロアを採用してダニの発生を防いだり、バリアフリーによる清掃性向上も当然のことです。

気密性能を上げ、換気システムを厳格に計画することで、室内環境も向上するはずです。

これらは、Aさんの協力なしでは実現できません。

協力というか、家に対する思いですかね。

家に対する思いはそのまま家族に対する思いにも直結します。

心の中では安心で快適な家に住みたいと誰しもが思っているでしょうが、それを実現するにはどうしたら良いか・・・が分からないんだと思います。

私が仲介業者である限り、その方法をお伝えしていきたいですね。


さて、今年最後になろうトンボの羽化です!



水槽にいたヤゴは、9匹のうち6匹が無事巣立っていきました。

2匹は残念ながら・・・1匹はまだ小さいので来年かもしれません。

明日、いよいよギンヤンマとオニヤンマのヤゴちゃんが届きます。

水槽の準備はバッチリ、えさのメダカちゃんは何も知らず悠々と泳いでいます。

ということで、カテゴリーに”ヤゴ成長記”を追加します!

色打ち合わせとか

2008-09-13 23:47:51 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


今日はハウスメーカーにて打ち合わせ。



来週末までに建築確認申請を出すことになりました。

10月中旬には地鎮祭・着工ということで、ググッと動き出します!

今日の打ち合わせの内容は、建具や内装・外装の色合わせなど。

私の感覚としては、小さいサンプルで濃いと思ったものが、現実に大きくなると薄くなるように感じますね。

ただ今回は敷地に対して道路が北向きなので、道路からの見た目として日が当らない分、サンプルのままの色合いで出るかもしれません。

いずれにしても、小さく試し塗りをして色合いを見てからの本塗装となりますので、大きな失敗はないと思います。

また、窓にはLow-E複層ガラスを採用しているんですが、遮熱型/断熱型の選択について伺ったところ、今回採用しているガラスはダブルLow-E、つまり複層ガラスの2枚共Low-E皮膜が形成されているものだそうです。

輸入住宅の良いところは、やはり窓の性能を重く見ているところでしょうか。

来週以降、まだまだ打ち合わせは続きます。



さて、先日の道路陥没について。

「水道局」の指定工事業者が道路を掘削したところ・・・



予想以上に大きく沈下していることが分かりました。

原因は、下水道管が沈下したことで空洞ができ、道路が陥没したとのこと。

早く気付いて良かった・・・という感じですね。

ということで、「下水道管理」の担当工事ということになり、この「水道局」指定業者は、そのまま土を入れて仮舗装をして帰ってしまいました。

下水道管のどの位置くらいまで沈下しているのか・・・

立て込んでいるのか、まだ工事予定は立っていないそうです。

まりもっこり!?

2008-08-31 23:49:26 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。




全部白く塗装したGT-R・・・ステキだ!!



さて、今日はハウスメーカーでAさん邸の打ち合わせ。

このメーカーは北海道に本社を持つフランチャイズなので、北海道出身の方が多いようです。

夏休みに帰省されたようで、お土産で頂いたのがコレ。



・・・

意外とうれしかったりして!!


打ち合わせの方は順調に進んでいます。

9月に入り、建築予定地の町内で定められている地域協定との協議が行われるとのこと。

これが市の建築指導課よりもずっと厄介らしい。

街並みを見渡すと、みんな結構好き勝手に建てている印象なんですけどね。

建築確認申請は10月に入ってからでしょうが、いよいよ忙しくなります。

近隣の挨拶を済ませ、着工に入ると一段落です。