みなさん、こんばんは。
自宅の建築について、問題解決への道がはっきり見えず、また家内の調子も思わしくありません。
来年、無事に家が建ち、無事に子供が産まれるという、”当然”にあると思っている未来を心配せずにいられない毎日が続いています。
A様邸の建築についても、今の時点で取り返しのつかない問題があるわけではありません。
しかし、今の時点で、口うるさいくらいに細かく指摘していくほうが良いと思っています。
それは、現場監督が頼りないとか、さくら事務所で教えられた”理論武装”を持って建築に向かうとかそういうことでなく、一つ一つを丁寧にチェックすることで、現場に緊張感が走るくらいの方が良いと感じたからです。
人が作るものなので、当然、多少の不具合やミスがあるでしょうが、限りなく完成度を上げた中で仕方のないものはともかく、端から精度の悪いのを前提でものづくりをする事自体、ナンセンスなことでしょう。
運が良いことに、施主であるAさんは、技術系の仕事をされ、作業安全にも取り組んでいらっしゃる方なので、現場はこうあるべきという考えを持っていらっしゃいます。
私自身も目が覚めた思いですが、”なあなあ”ではなく、気付いたことはガンガン指摘していこうと思います。
もしその指摘が建築業界では常識だったとしても、それはメーカーが根拠ある回答をして頂ければ結構なことですからね。
今日、現場を見にいらっしゃったA様より、このようなご指摘がありました。
「大変残念なことに、置かれている断熱材に作業員のものと思われる足跡がありました。資材の取り扱いについて、改めて見直すべきではないかと・・・」
このような指摘を受けることはメーカーとして大変恥ずべきことで、私自身も特に断熱材の取り扱いには不満に思うケースが多々あります。
雨ざらしでも気にしないとか、ドロドロでも使っちゃうとか。
どうして断熱材って、このような扱いになってしまうんでしょうか?
それだけ、あまり重要な資材に思っていないんでしょうか?
しかし、そこら辺の建売メーカーと違って、まがいなりにも高断熱を謳うメーカーなんですから、必要以上に大事に扱って欲しいものです。
また、今回発生した問題(土台の樹種が違うものだった)について、上棟立会いが1週間延びてしまいました。
つまり、屋根工事は年末休暇明けということになり、その間の天候が不順だった場合も考慮した養生がきちんとされるのか・・・といったご指摘もありました。
一つのミスが、数珠繋ぎにたくさんの心配や不安を感じさせてしまうこと、大変重要なことだと思います。
メーカーにはきちんとした回答が求められますね。
これだけ家へのこだわりを持つ方がいる一方、自分が素人だから・・・と言ってまったく家に興味がない方もいらっしゃいます。
そんな方ほど、何か問題があるとギャーすかお騒ぎになられる・・・
という経験を最近しました。
(色々言いたいことがありますが、公のブログですから抑えて抑えて!!)
近々自宅の建築現場で起きた問題についても投稿しますが、これまた大変厄介で残念で腹立たしいことでした。
何とか問題解決に向けて動いてはいますが、実に不愉快です!
そんな気持ちを払拭させるのが、ナオちゃんの笑顔とGT-Rの販売ビデオ!
明日は某所のクリスマスパーティーに参加し、ナオちゃんはドラム(!)を担当します。
このクリスマス前からお正月にかけてが、一年で最も楽しいシーズン。
嫌なことで落ち込んでなんかいられません。
昨日の続きで、A様邸の件から。

昨日の午前中の段階。
土台をアンカーボルトで連結する作業が進められていました。
バスルームは気密パッキン、その他基礎パッキンはアンカーボルトの取り付け箇所、土台の連結箇所、2m間隔などパッキンの取りつけ状況の確認。
土台下はほとんどパッキンだらけになり、これなら最初から全周パッキンにした方が良かったのでは!?と思うくらいでした。
気になるところというのは、土台の樹種。
「ベイツガ 甲種2級」
と刻印されています。
ベイツガ!?
今回、シロアリの防蟻処理を回避するため、土台には特定耐久性樹種の使用を指定してあります。
ベイツガは、この指定樹種ではないんですね。
今朝、朝一で現場監督に連絡。
「土台に使われている樹種が、仕様と違うようなんですが・・・」
結局現場の発注ミスということが分かり、急遽工事中断。
設置済みの土台は全て取り外し、ベイヒバ、ウエスタンレッドシダーなどの特定耐久性樹種に交換することになりました。
上棟立会いは1週間延期することになりましたが、もし上棟後に気付いたら・・・と思うと、早く対処できて良かったです。
現場においてミスはあって然るべきだと思いますが、改めてよくチェックしないと心配だな・・・と思いました。
そしてもう一つの件、自宅の建築で発生した大きな問題。
明日、近隣の方立会いの上で打ち合わせを行います。
大変腹立たしい話なんですが、明日決着がついたらお話します。
みなさん、こんばんは。
新型のフェアレディZが発売になりました。
この時期にこのようなクルマを世に出す日産自動車・・・
確か以前にもこんなことがあったような気がします。
英断と言えば聞こえは良いですけどね。
で・・・実車を見てきたんですが、インパネの質感や後輪のフェンダーなど、ものすごく良くできていました。
カッコ良いかと言われると、そうでもないですけどね。
2人しか乗れないし、いざと言う時リクライニングを倒して寝ることができないし、うちには全く縁がないクルマです・・・
明日、2009年型日産GT-Rが発表になるようです。
私としては、こちらの方がずっと気になりますね!
さて、A様邸の進捗ですが、工程を変更し、外構の擁壁工事を先行して行うことになりました。
おそらく型枠屋さんの都合だと思うんですが・・・
その分、基礎の脱枠までの期間が延びるため、コンクリートの据え置き期間を長く取ることができます。
これはこれで良いことですが。
ちょっと気になっている事を今日伺ったんですが、実際に現場監督が現地を見てから返事を頂く事になりました。
今の時点で何を書いても始まらないので、返事を待ってからにしたいと思います。
ということで、明日現場に行く予定でしたが、建て方に入らないということなので、賃貸管理物件のお掃除回りをしてきます!
みなさん、こんばんは。
先ほど、”ウォーリー”を観てきました。
ナオちゃんにとって、初めての映画だったんですが・・・
結果は、なんと途中退出!!
1時間半くらいのところでしょうか。
「何だか怖くなってきちゃった!!!」
と言い出し、帰ることにしました。
映画の結末がものすご~く気になりましたが、まあ仕方ないですね。
やっぱり、ポニョにしておけば良かった・・・
さて、今日はA様邸の現場へ。
来週から建て方に入るので、基礎の状態を確認に行ってきました。
事前に頂いている伏せ図と照らし合わせて、違っている箇所は公庫仕様書を見ながら確認しました。
アンカーボルトのかぶり厚に制限はないんですが、支持具を使っていて、かつ基礎幅が15cmということもあり、大きな問題はありませんでした。
ただ1ヶ所、伏せ図にあるアンカーボルトが取り付けられてなかったので、明日にも確認しておこうと思っています。
打設が1日の月曜日だったので、今日で5日目。
明日は日曜日なので、実質6日間、置かれている状態になっています。
公庫仕様書では5日以上とありますから、来週早々には脱枠となります。
昨日、午後から雨が上がり、耐圧盤の打設を行うということで、ナオちゃんを連れてA様邸の建設現場へ。

着いたときはすでにコンクリート打ちが始まっていたんですが・・・
ヘルメットしろよ!!
木造の基礎工事の現場では、よくある風景なんでしょうか。
RC造のように多層階ではないので、気が緩むのかどうか分かりませんが、はっきり言って気に入りませんね。
何か事故が起きたとき、本人だけでなく現場監督の責任も重大ですからね。
そもそも現場に現場監督がいなかったのもどうかと思いますが。
打ち込み深さの目印をどうするのか気になっていたんですが、縦筋に黄色のクリップを付けていました。
この職人さん、型枠も配筋も左官も全てこなす方で、非常に良い仕事をするだけにちょっと残念でしたね。
コンクリートの方は・・・

冬季気温10℃以下ということで、呼び強度24。
1ヵ月後に試験体で圧縮試験を行うことになっていますが、27くらい出るかもしれませんね。
工場搬出から現場到着までの時間も問題ありません。
ただ連続性に欠けていましたが・・・寒い時期なので問題にならないでしょう。
今日、立ち上がり部分の型枠を返し、月曜日に打設を行うことになりました。
レイタンスの除去をしてくれているんでしょうか・・・
さて今日は、静岡県富士市にあるプレカット工場の見学に行ってきました。
オートCADの説明を受け、工場内を見学したんですが、CADは3D表示ができ、非常に見やすいですね。
インターデコハウスでは構造計算をするんですが、こちらのプレカット工場でCADに落とし込んだ際、おかしい部分があればお互いに協議のもと、修正されるそうです。
二重のチェックという意味では、大変良いことですね。
このCADのデータを元にプレカットしていきます。

このプレカットの機械、丸のこでカットしていくんですが、のこ刃の厚みは補正してカットしていくそうです。
とはいえ、ムク材のスタッドは、そもそもの寸法誤差はかなりあるのでは!?
集成材のスタッドがあれば・・・なんて思いましたが、かなりのコストアップになるのでできない、ということでした。
うーん、本当かな・・・
まあスタッドの精度をあげたところで、面材を張り合わせてしまうので、あまり意味がないのかもしれませんが。
ここでカットされたスタッドと面材を、次の工程で釘打ちされます。

同時に数箇所の釘打ちができ、等間隔に釘が打てると言うんですが・・・
最大のポイントの、釘のめり込み深さに関しては改善されていませんでした。
そもそも一つのレギュレーターで数本の釘を同時に打つという構造に問題がありますよね。
同じ圧力で釘が打てませんから。
現実的に、めり込み深さにかなりのばらつきがあり、今後の課題としてメーカーの担当者は話していました。
また、深くめり込んで打ってしまった釘については、工場長が品質チェックする際に、増し打ちをするとも話していました。
この装置のオペレーターは、もともと在来工法の大工さんだったそうです。
在来工法では釘打ちを気にすることなんかないですからね。
インターデコハウスでは、三井ホームに納品しているプレカット工場も検討したそうですが、釘の間隔、めり込み深さなどはもっとひどかったとのこと。
釘打つくらいで何を苦労しているの?なんて気もしますが、意外と深刻な問題のようですね。

A様邸出荷分のパネルが出荷待ちとなっていました。
工場生産だと、現場打ちと違い、CN釘とNC釘を間違えるようなミスがなく、かつ天候に左右されないので大変良いことだと思いますが、それだけにあの釘打ちは残念ですね・・・
今日はA様邸の配筋検査。

JIOによる配筋検査の前に、Aさんと見て回りました。
そこで、Aさんが南側屋外に取り付ける水洗用のスリーブがないことを発見!
早速現場監督にお伝えし、是正処置をしてもらうことに。
すごいです!Aさん!!
気がつかなければ、コンクリートを”はつる”か、外回りで給水管を引くことになるところでした。
JIOの検査では、人通口の補強筋不足の指摘が1件ありましたが、その他は問題なし。
画像の通り、非常にキレイな配筋だと思います。
午後から耐圧盤のコンクリート打設のはずでしたが、急遽日程が変更になってしまいました。
先週の金曜日同様、大変良い天気だっただけに残念です・・・
ということで、午後はナオちゃんのお迎えに行ってきました。
そしていつもの公園で遊ぼうと思ったら・・・

ハァ~・・・カッコいいねぇ・・・
12月から大幅な値上げになるGT-R。
エンジン出力を始め、サスペンションの調整や新色の追加があるそうですが、それにしても益々遠ざかってしまいました。
さて公園ではドングリ拾いをしているんですが、クリスマスの飾りつけでどうしても丸いドングリが必要らしい。
代々木公園には、ほとんどがとがったドングリしかなかったんです。
そこで、横浜市土木事務所の公園管理担当の方に電話をし、丸いドングリのある木が植樹されている公園はないか、問い合わせてみました。
すると・・・

なんと、ドングリを集めてきてくれたんです!!!!
土木事務所に取りに伺った際、外出中でいらっしゃらなかったんですが、何とも粋な方じゃありませんか!
ナオちゃんはお礼のお菓子を置いて、喜んでドングリを頂いて帰りました。
ステキな公務員(!)がいることを、改めて実感!
今日はインターデコハウスで打ち合わせ。
A様邸の内装選びと工事の進捗確認、あと私の自宅について話し合いました。
現場監督と工事の確認をしたんですが、以下のような話になりました。
・コンクリート打設の際、雨天の場合は日程をずらすこと。
・コンクリート2回打ちのうち、2回目の打設前にレイタンスの除去を行うこと。
・スリーブの取りつけは鉄筋と密着させないこと。
・打設後、型枠ばらしまでの養生期間はなるべく長くとること。
雨天時のコンクリート打設については、少量の雨であれば決行するケースが多いような気がします。
改めて確認の意味で、予報で雨天の場合は、日程をずらすことにしました。
レイタンスはコンクリートの表面にできる白くて弱い層で、コンクリートの打ち継ぎが悪くなるので除去する必要があります。
今回、レイタンスの除去方法として、ワイヤブラシで取り除くそうです。
スリーブは、水道管や排水管などを通すコンクリートの貫通穴を事前に開けておくためのものですが、スリーブを鉄筋に巻きつけて固定してしまうと、その部分のかぶり厚が不足してしまうので、支持具を使って固定します。
書いても分かりづらいので、配筋検査のときにチェックして画像を載せたいと思います。
打設後の型枠保持期間ですが、コンクリートを打った後、いつまで型枠で支えておくか、ということです。
公庫仕様書には明確な期間が書かれていない(!)みたいなんですが、気温や日射が影響することですし、なるべく長くということになりました。
現場監督の意見としては、5日間くらいを・・・ということです。
配筋検査は当初の予定より遅れて、来週の水曜日となりました。
天気が良ければ、午後からコンクリート打設の予定です。
今日は朝からA様邸工事現場へ。
9時から現場監督、配筋屋さん、水道屋さんが集まるはずだったんですが、そこにいたのは配筋屋さんだけ。
今朝は結構冷え込みましたが、もくもくと作業していらっしゃいました。

配筋は今日・明日で、火曜日にJIOの配筋検査を受けるとのこと。
防湿シートのとめ方、重ね部分の幅など住宅金融公庫の仕様書を見ながら確認してきました。
本当は配筋まで終わっていると良かったんですが・・・
配筋屋さんからはこんな話を聞きました。
「私は、家と言えば基礎が大事、と思ってこの職に就きましたが、元請けも施主もあまり関心がない方が多いんです」
私は、基礎がきちんとできている工事現場を見ると、何だか安心したりします。
今回の職人さん、ちょっと期待したいですね!
火曜日は、配筋ピッチ、鉄筋の太さ、重ね代、スラブのかぶり厚、スリーブの止め方、剥離剤の塗布など色々見所が多いですね。
コンクリート1回打ちというのを見てみたかったんですが、今回は2回打ち。
レイタンス除去についても話をしてみようと思っています。
A様邸の工事が遅れている様子。
遅れている、と言っても数日のことですが、これが最後まで尾を引くことがあるんです。
外構が終わっていないのに引渡しを・・・なんて言うのは勘弁ですからね!
本来、耐圧盤の配筋が今日には終わり、明日打設に入る予定だったんですが、何らかの理由で遅れているんです。
”遅れている”を連発して書くと一大事のようですが、工程を調整しただけで作業終了日が同じであれば何の問題もありません。
ただ・・・明日の天気が良いだけに、コンクリート打ちはしておきたかったかな。
いずれにしろ、明日は現地を見に行くことになりそうです。
さて今日、ナオちゃんの水泳の参観日でした。

まだ初心者コースですが、思ったよりも楽しそう!
先生が、これまた優しそうで!!
私が数十年前にYMCAで水泳を習っていた頃、結構スパルタだったような記憶があります。
いろいろアレルギー持ちなので、プールを続けていれば、体力もつくし良い方向に向かっていくと思っています。