毎年だが深大寺はお正月から少し時間が経った頃に初詣することにしている。とはいうもののさすが名刹、連休ということもあるが結構な人出、特に厄年などの人々が護摩供養に来るのだろうか駐車場にも車が多い。車を止めて植物園との間の道を抜け、植物園の深大寺門の前をとおリ、まずは開山堂にお参りする。開山堂は昭和58年の開創1250年を記念して建てられたものでまだ新しい。お堂の中には本尊の薬師如来、脇侍の弥勒菩薩と十一面観音、さらにその脇にはこの寺を開基した満功上人、天台宗に改めた一租恵亮和尚の像が並んで祀られている。
その脇には句碑もあるが、あまり人はいない。
坂を下りてくると元三大師を祀る大師堂に出るが、ここは厄払いの人、新年の祈祷をしてもらう人でお堂には入れないくらいの人が並んでいる。昨年、妻の厄払いに来た折にはそれでもなんとかお堂の中に座れたが、今日は入口に鈴なりの人がしかも立っている。いや、厄払いも大変盛況なのには驚いた。
次にいつもお参りをするのが白鳳時代の金銅仏である『釈迦如来倚像』、日本では数少ない7世紀ころ作られた金銅仏でなんのなく優しいその目元が好きな仏様である。間違いなく東京では最も古い仏像で重要文化財、しかし、無料で拝観できる貴重なものでゆっくり手を合わせた。
そして階段を下りて今度は本堂に向かう。こちらも大変な人である。本堂の前には見事な熊手が飾ってあった。
また、破魔矢を求める人、干支の素朴で可愛らしい土鈴を買い求める人も多い。
山門を抜けて参道抜いくとここにも人が多く、名物の蕎麦屋が軒を連ねているが、その中をとおり、最後に深沙堂にお参りをする。ここのお堂には深沙大王が祀られているが、開帳されたのは2009年の中開帳の時くらいで今日もお堂はしまっていた。実はほかにも不動堂、釈迦堂なども点在するが今日は失礼し、初詣終了。本年もいい年でありますように。
その脇には句碑もあるが、あまり人はいない。
坂を下りてくると元三大師を祀る大師堂に出るが、ここは厄払いの人、新年の祈祷をしてもらう人でお堂には入れないくらいの人が並んでいる。昨年、妻の厄払いに来た折にはそれでもなんとかお堂の中に座れたが、今日は入口に鈴なりの人がしかも立っている。いや、厄払いも大変盛況なのには驚いた。
次にいつもお参りをするのが白鳳時代の金銅仏である『釈迦如来倚像』、日本では数少ない7世紀ころ作られた金銅仏でなんのなく優しいその目元が好きな仏様である。間違いなく東京では最も古い仏像で重要文化財、しかし、無料で拝観できる貴重なものでゆっくり手を合わせた。
そして階段を下りて今度は本堂に向かう。こちらも大変な人である。本堂の前には見事な熊手が飾ってあった。
また、破魔矢を求める人、干支の素朴で可愛らしい土鈴を買い求める人も多い。
山門を抜けて参道抜いくとここにも人が多く、名物の蕎麦屋が軒を連ねているが、その中をとおり、最後に深沙堂にお参りをする。ここのお堂には深沙大王が祀られているが、開帳されたのは2009年の中開帳の時くらいで今日もお堂はしまっていた。実はほかにも不動堂、釈迦堂なども点在するが今日は失礼し、初詣終了。本年もいい年でありますように。