「少年H」という本を読む。
作者は「妹尾河童」氏
河童氏の本は、面白いので、昔も読んだが、最近も読んだ。名前が昔は「肇」だったが、役所に届けて「河童」と改名までしている。
「少年H」の本は、だいぶ前に発行され、映画化(これは最近のようだ)されてもいる。こういことをしっていたが、本を読んでなかった。先日、たまたまテレビで、その映画を放送していたので、それを見て、本を、図書館から借りてきて読む。
河童氏の少年時代(戦争前から戦争直後まで、小学生から中学生、8歳くらいから16歳くらいまで)の自伝記である。
(自伝とはいえない、正確性には程遠いと酷評するひともいる)
多分70歳を越えて書いたものだが、自分の少年時代をこんなに細かく人の名前も正確に書いていることに、まず驚く。
神戸の西の方に住んでいた。
●河童氏は子供時代から、絵を描くことが好きで得意だった。しかも料理なんかも手先が器用なので、子供時代からつくることができた。河童氏が大人になって舞台装置の設計作成をする職業になったのは非常に適正な職業についたものと感心する。
●かれは小学6年のときに、神戸から広島の田舎まで、夏休み一人で列車で旅をしている。自分の妹と一緒に。列車の時刻表も自分でしらべているのに感心した。
●かれは生きる知恵をもっていて、小学生の頃から、小銭稼ぎまでしている。
大きな糊を親の使いで買ってくるのだが、それを小分けにして、友人に売って、お金稼ぎをする等。その他、生きるための嘘も適当についたりもする。
このあたりがいかにも関西人のような気がした。
その他いろいろあるが、非常に面白く読んだので、ブログに書いておく。
作者は「妹尾河童」氏
河童氏の本は、面白いので、昔も読んだが、最近も読んだ。名前が昔は「肇」だったが、役所に届けて「河童」と改名までしている。
「少年H」の本は、だいぶ前に発行され、映画化(これは最近のようだ)されてもいる。こういことをしっていたが、本を読んでなかった。先日、たまたまテレビで、その映画を放送していたので、それを見て、本を、図書館から借りてきて読む。
河童氏の少年時代(戦争前から戦争直後まで、小学生から中学生、8歳くらいから16歳くらいまで)の自伝記である。
(自伝とはいえない、正確性には程遠いと酷評するひともいる)
多分70歳を越えて書いたものだが、自分の少年時代をこんなに細かく人の名前も正確に書いていることに、まず驚く。
神戸の西の方に住んでいた。
●河童氏は子供時代から、絵を描くことが好きで得意だった。しかも料理なんかも手先が器用なので、子供時代からつくることができた。河童氏が大人になって舞台装置の設計作成をする職業になったのは非常に適正な職業についたものと感心する。
●かれは小学6年のときに、神戸から広島の田舎まで、夏休み一人で列車で旅をしている。自分の妹と一緒に。列車の時刻表も自分でしらべているのに感心した。
●かれは生きる知恵をもっていて、小学生の頃から、小銭稼ぎまでしている。
大きな糊を親の使いで買ってくるのだが、それを小分けにして、友人に売って、お金稼ぎをする等。その他、生きるための嘘も適当についたりもする。
このあたりがいかにも関西人のような気がした。
その他いろいろあるが、非常に面白く読んだので、ブログに書いておく。
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