ほはとの日誌

個人の日誌として利用

北海道の山の旅(5/8)(礼文町)

2009-06-30 | みろく
6月30日(火):小雨のち雨と風。ユースのマイクロバスで礼文島の最北端、「スコトン岬」へ。

スコトン岬


8時間コース4時間コースの説明板(相当古くなっている)


ここが出発点。すでに雨が降っている。6時頃出発。ここから礼文島の西側を南に向かう。ところどころにカンゾウの花が咲いているが、昨日のサロベツ原野で飽きるほど見たのであまり感動しない。

荒涼たる景色


礼文島の西側は切り立った崖のため、道路もなく、集落といっても10軒くらいの集落があるのみ。桃岩荘のユースのあるとこは昔の番屋をユースにしたくらいで、人家はユース以外はまったくない。このユースも6月から9月までの4ヶ月開業しているだけ。
緑の山を歩く(オレンジ色のエゾカンゾウが沢山咲いている)


磯の岩を歩く


途中から風も強くなり早く終えたいのみんなの足が速くなる。8キロコースの終点からユースまで2キロくらいあり、ここも歩くしかない。途中「礼文ウスユキソウ」を見たのが唯一のなぐさめだった。
礼文ウスユキソウ


16:45にユースに着く。約30kmのトレッキングだった。雨具はもとより下着もびっしょり濡れる。すぐに風呂に入る。今晩も香深の「海鮮処 香深」で夕食。ここでは「黒龍」という福井の日本酒が旨かった。
行きも帰りもジャンボタクシーを利用する。