放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

<「王子とこじき」観劇日記>

2007年03月22日 13時45分08秒 | 観劇日記
 はい。久々の劇団四季です。
 
 でもそれよりもまずビッグニュースだったのが、「夢から醒めた夢」の仙台公演が決まったこと! 
 ご存知、赤川次郎原作の幻想的なミュージカル。これ観たかったんだよねぇ。
  阪田寛夫さんの「桃次郎の冒険」、そして赤川次郎さんの「夢から醒めた夢」
   これは外せないです。楽しみ!

 さて「王子とこじき」。有名な話だからストーリーは省きます。
 劇団四季のこどもミュージカルは、子供相手でも一切手を抜かないスタンスに圧倒されます。本気のダンス、本気のアンサンブル! 持っていたチラシまでビリビリ振動してくるようなヴィヴラート。セリフの間もいい。ギャグもドタバタの一歩手前で抑えているのがいい。とにかくストーリーをとても大切にしているんですね。
 BELAちゃんはマイルス(柳瀬大輔さん)の美声にシビれてました。拍手したかったのに、だれもしないから以外だったそうな。

 最後の大団円。何回も何回もカーテンがあがり、挨拶してくれました。劇団四季って、地方巡業のときにはホントサービスいいよなー。

 帰るとき劇場のウラで大道具の搬出現場を目撃。あれ、運んでいる人メイクのままだ!
 出演者も搬出するんだぁ!エライなぁ! 気のせいか、柳瀬大輔さんらしきひとも通りました。 YクンMクンは出演者(盗賊頭目の役)から「楽しかった?」と声をかけられ「楽しかったです!」と大喜び。Yクン思い余って「僕も劇団四季に入ります!」とのたまう始末。冷笑されるかと思ったら以外にも喜んでくれていた(?)ように見えました。
 ごめんなさいねぇ。結果は10年後です。

コメント (3)
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<来訪者? 侵入者? >

2007年03月22日 13時08分51秒 | Weblog
 先般、仙台市某所の施設で侵入者による凶刃事件がありましたが、その翌日のお話です。

 午後、施設の玄関前に御婦人三人の人影。
 応対のためCOZY玄関前へ向かう
 「いらっしゃいませ」
 すると御婦人がたはずずずいっと入ってきて「オタクの所長は!」
   「は?」
 お客さんなのか、そうでないのか判断がつかない。昨日の事件が頭をよぎる。
   「あ、あんたが所長?」
   「い、いえ」
   「じゃあ、あんた何者?」 
 そっちこそ何者?と思いながらも「事務の者ですが」
   「オタクでパン作っているでしょ。」
   「いえ、ウチはパンではないのですが」
 クッキーですよ。ウチは。
   「どっちでもいいわ。ちょっと見せて。」
   「あ、こまります。勝手に事務室のドア開けないで下さい。」
 しぶしぶ中に入れて製品を見せたが、製品に関心を持っている様子が見られない。
   「あんた大変ね。福祉は。大変でしょ。そうでしょ。」
 確かに大変だけど。あなたたちが何をもって大変と形容しているのか理解できません・・・。
   「あのぉ、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか。」
   「あら、○○よ! オタクで名刺を印刷してもらったこともあるのよ!」
 どうもキオクにない。っつーか、名刺印刷の顧客は数千件あるので判断できない。
 「アンタ、所長さんに伝えてちょうだい。」
 「は?」
 「は?じゃないわよ。選挙よ!選挙! いい、○○党の○○さんに投票しなさい。青葉区だったら絶対○○さんよ。所長さんの住所は?」
 「お答えしまねます。」
 「じゃあ、アンタの住所は?」
 「・・・・・・。」
 「答えないの。じゃあいいわ。そのかわり絶対○○党よ!いい?」
 「・・・・・・。」
 これって、違反スレスレじゃないの?
 もうなにも答えないことにしました。

 結局、三人の御婦人は野菜をちょっと買って帰ってゆきました。

 ありがとうございました。次は選挙ヌキで来てね。
    
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