放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

「イマイチ」・・・

2007年03月05日 11時46分02秒 | Weblog
 昨日、桂市民センターで加茂綱村太鼓「こども教室」の発表会でした。
 
 ジュニアのみんなの足を引っ張らないように、と。それだけ願って長男Yを送りだしたものの・・・。やっぱりやっちゃいましたね。ドンカメ(初打)でモロに一拍遅れるという大チョンボ!

 みんなと一段も二段も低いレベルでモタモタしている現実って・・・。やっぱり辛いなぁ。
 そんでもって、Yクンは寡黙に練習するけど、覇気というか欲というか、「もっともっと」と言う部分をなかなか見せないから、見守るほうは何とももどかしい気持ちにさせられるんです。
 昨日も発表会終わってから、随分晴れ晴れとした顔していたからこっちも何も言わなかったど、ホントは訊きたいことはいっぱいあったのです。

 「ホントにあれで満足?」「もっと上手く叩きたいと思わない?」

 訊くととたんに顔を曇らせるだろうし、その顔を見れば僕も「誰が太鼓を叩きたいと思っているのか」がわからなくなってしまう。

 んん、どうしたものか。
 このままではあんまりにも中途半端です。もしあれでYクンが「満足だ」というならば、僕は「そうか」といってバチを燃やしてしまうかもしれない。一方で、未知のコミュニティに突然連れていかれた彼の戸惑いも僕には理解できているのです。
 
 せっかくだから太鼓うまくなってほしい。
 誰とでも合わせられるくらいにうまくなってほしい。
 おなかにずしんと響く一発を、絶妙の間で打ち込めるような太鼓野郎になってほしい。
 
 けれど、ただパフォーマンスすれば満足だというならば・・・、ヨノナカそんなに甘かぁねぇだろ?

 
コメント (3)
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