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金環日食
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東海地方では932年(平安時代)ぶりの金環日食
五月に入ってからの盛り上がりはすさまじい勢い
これを商売に反映させようと
日食メガネから食品スイーツまで
関連付けて連日報道や広告が賑やかでした
とうとう待ちに待った当時の朝
6時の空はよく晴れてこのままなら確実に
みられる雰囲気
出勤を速めて仕事先の駐車場へと急ぐ
しかし6時60分ごろから次第に雲がうっすらと広がり
やがて太陽を覆いかぶせてきました
なんとか雲の切れ間から時々顔を見せる太陽に
どうかしっかり顔を見せてくださいと~
周辺には空を見上げる人があちこちに
やがて午前7時20分になろうとする頃
急に空から雲が一斉に消えた
ギラギラした太陽が顔をすべてさらけ出してくれて
手製のサングラスで覗くと太陽が大きく欠けている
さっそくカメラ(コンデジ)で最初のシャッターを切る
そしてついに午前7時29分過ぎて
太陽の中にすっぽりと月が重なる
実はもっと細いリングになるかと想像していたが
意外と月からはみ出る太陽が大きく明るい
用意していた手製の道具では思うように写せないので
急遽車の窓に貼るフィルムを重ねて
なんとか写せました
コンデジですので甘い写真でトリミングもしていますが
十分天体ショーを楽しみました
次回この地方では29年後にもう一度見られるそうです
(画面隅のブックマークからも行けます)