その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

土曜トピックス 32

2012年05月26日 | Weblog

 

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土曜トピックス 32

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呉服屋さん

どうして和服屋さんといわないのだろう

肉は肉屋さん魚は魚屋さん

洋服は洋服屋さん

でも和服は呉服屋さん

そもそも呉服って何?

古代、貴人の服は中国大陸の呉の国から来た

帰化人たちが織っていたそうです

はじめは「くれはおり」と呼ばれていたものが

次第に「呉服」といわれるようになったそうです

「呉の国の人が作る着物」これが呉服

そして、それを売る店が「呉服屋」ですが

最初は反物を売るだけで

江戸時代には絹の反物専門店に限って

「呉服屋」と呼び、呉服屋の若旦那といえば

ちょっとしたお大尽だったようです

それが時代が下るにつれて絹以外の反物

既製服を扱う店も含むようになり

つまり着物全般を扱う「和服屋」全体を指すようになった

調べてみると面白いことが分かるね

 

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