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むせる
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本音とか
弱音とか
言ってみようかなどと
話していたら
急にむせて
それきり
言えなかった子がいた
きっと
いえないように
すごい力が
どこからか働いたのかもしれない
そのごは
急に強い子になった気がする
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今日の写真は
さくらのはなびら
その花びらの中でも
選ばれた一枚だけを
まだ生まれたばかりの葉っぱに乗せて
遠い国へと旅立つ儀式を見てしまった
命の引き継ぎである
花びらが見守る中を
静かにしずかに
流れてゆきます
新しい時代へとひき継ぐのです
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無言
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いくつもの
言葉を知ったはずなのに
大事な時に
でてこない
ただただ
だまってしまう
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今日の写真は
赤い道
赤く色ついた葉っぱが昨夜来の雨で
道全部に降り積もっていた
まるで真っ赤な絨毯を引きつめたように
大木から降り注ぐ葉っぱもすごい
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燃えないゴミ
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学生時代に
言葉は燃えないゴミだ
そう考えていた
次から次に出すごみで
町が喧騒になると
ときにはそのゴミが間違って
ゴミにならずに
広告になったり
薬になったり
キューピット役になったり
勝手に独り歩きしてる
知識がついて
美しい洋服を着こんで
言葉が
おしゃれになってゆく
生まれは
ごみみたいな
私の口からでた言葉
巡り巡って
驚くほど美しい君に出会えた
おかえり
私の言葉達
そんな夢を今朝見ました
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今日の写真は
若葉
若葉といってもいろいろあるね
これは
アメリカハナズオウ
美しいピンクの花が咲いています
葉っぱも日に透けるとこれまた
美しい真っ赤です
いかにもアメリカの花？
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真夜中
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最近真夜中に起きている人が多い
眠れない人も
眠らない人も
真夜中に
夜だってこと忘れて
夢中で何かしてる
でも眠れなくて起きている人には
長い長い時間なのだそうです
そして
つぶやいた
世界中の本や音楽
買い占めて
何とか乗り切らねばと
のんきにゲームしてる人が
うらやましいとも
わたくしは
夜起きていられない
すぐに寝てしまいます
催眠術にかかったように
羊が一匹といったらもう寝てます
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今日の写真は
ネモフイラ
ルリカラクサとも呼ばれ
もともとは秋撒きの春咲でしたが
最近は改良されて
一年中見られるようになってます
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高さ
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久々にまとまった雨
桜の花びらを
風が道端の隅に集めて
道路を美しく染めた
昨日まで
雨がそれをきれいに流して
また元の無機質な道になった
気温もまだ低くて
久しぶりに自転車を
引っぱり出して
乗ってみた
自転車でしか見られない
景色が存在することに気がついた
自転車の高さでしか
見られない景色
とても新鮮な感じ
桜の木には
もう小さな実がなっている
自転車に乗って気がついた一瞬
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今日の写真は
その時の写真
桜の木に小さな実がなっている
子供のころはこれが
あのおいしい
サクランボだと思って
大きく赤くなるのをずっと待った
でも黒くなって落ちたのを見て
かなしい気持ちになった（爆）
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おなじ
＊＊＊
人間はいつも
周囲を見回して
劣っていないか気にしてる
「おなじ」でなければ
でも気がつくと
「おなじ」ではいられない
勝っていたい
それって
もしかすると
すごいことなのかもしれないね
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今日の写真は
やがては同じになる
タケノコ
目指すは高い高い空
ぐんぐん伸びて
見渡す周囲は同じ竹
一生はそんなに違わないんだね
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道のり
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歩くこと
その道のりを
楽しめる
人生でありますように
花びらを集めるように
心弾ませながら
暮らせたら素敵ですよね
大切なのは
たどりつく場所ではなくて
その道を
どんなふうに
どんな顔して歩いているか
人生のほとんどは
道のり
なのだから
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今日の写真は
３日かけてようやく写せた
桜の舞い散る光景
明日は雨で
今年の桜は終了でしょう
なんとか間に合った写真？
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悲しみ保存
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ささいな悲しみも
急いでムリして
受け入れなくてもいい
・・・
がんばるって
そういうことばかりでは
ないはずですね
・・・
いったん
ココロの冷蔵庫に
入れてみてください
・・・
悲しみを腐らせずに
鮮度を保ったまま
保存しておくのです
・・・
逃げてるわけでも
自分に甘いわけでも
ありません
・・・
だいじょうぶです
・・・
その悲しみが
栄養にできる日が
きっとくるから
～～～
コトバ家
吉井春樹著
「幸せスイッチ」より
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今日の写真は
お猿さんも悩むんだね
そんな雰囲気の写真
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通り過ぎるもの
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木の葉が
ざわざわとなった
桜の花びらを
おしげもなく
舞い散らせ
たんぽぽの綿毛を
舞いあげて
種を運ぶ
子供の帽子を
一瞬にして飛ばす
水面には
桜の花びらと帽子
光の粒に
光のざわめき
自転車の人の
胸元からシャツを膨らませ
突然やってきた君は
あっという間に通り過ぎた
さわやかな風よ
君はどこへ行くの
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今日の写真は
咲いたと思ってるともう
散り始めるチューリップ
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名前
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４月は新年度
ほかの月に比べて
新しい人に会うことが多い
仕事上の初対面や
友人などの紹介による初対面
そんなときに
次に会う時に名前を覚えきれないことがある
正確に名前を呼ぶことができないときは焦りますね
決して気分の良いことではないので
名前を間違わないようにしているけれど
なぜか名字を忘れることが多い
愛称は覚えていても
正確な名字が出てこない
そういう時は余裕がなくなり脂汗
特に名刺をもらわず
口頭であいさつ交わした相手
第一印象で名前を関連付けるのだけれど
出てこないことがあって
すでに今年は数回
いやな汗をかいた
名前は正確ににそして
正しく呼ぶことが
長いつながりの第一歩ですね
ちなみに私は
必ず姓名
両方聞いて記憶しますので
時々名字が出てこないから
名前
姓名の名のほうだけで
呼んでしまうと・・
ぎょっとされる（爆）
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今日の写真は
そろそろ
チューリップの季節
早めに植えられた球根は花が開き
花びらが落ちかけていますが
これからたくさんブログもにぎわすでしょうね