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ねこやなぎ
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川べりや水辺に野生する柳の一種
日本全国どこにでも見られます
根元から枝をだし雪解けの2~3月頃、葉よりも先に銀ねず色の
つやつやした毛の密生した花穂をつけます
今年もこの花が咲き始めました
子猫を思い出させることからついた名前
ヤナギには楊と柳があり、ねこやなぎは楊
ほかにも、ハコヤナギ、ドロヤナギというのがあります
万葉集には4種詠まれています
刈っても刈っても芽を吹くネコヤナギを
断ち難い恋心にたとえたものです
江戸時代までは、カワヤナギと呼ばれていたそうです
明治以降にネコヤナギと呼ばれるようになったそうです
「汀いつも声あり猫柳」 伊藤敬子
「低声にしたしき言葉猫柳」 柴田白葉女
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