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さざんか
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e0/2eaee6c7f54eb3b0bbbd1d0100831cfd.jpg)
日本原産の椿科の常緑小高木で晩秋から初冬にかけて
その寒さの中けなげに五弁の白い花を咲かせます
と植物辞典に書いてあります
でも今年はまだ日中は25度の夏日に
もう山茶花が咲き始めました
花は椿に似ていますが 椿よりも花弁が薄く
透明感があって好きな花です
散り方が椿と異なり見分ける一つとして覚えられます
散り方は山茶花の一枚いちまい散ってゆく姿かいいですね
はらはらと散ってゆく姿はまるで秋との別れを
惜し向かのような寂しさが漂います
一方椿はポトリポトリと音を立てて花全体が落ちます
その音もまた椿の情緒とされています
「こぼれても山茶花薄き光帯び」 眞鍋呉夫
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