中年男の一言 「ヒデの日常」

サイクリング・キャンプ・トレッキング・釣り等を通して北海道の自然を紹介、カメラはニコンD7100がメイン。

支笏湖キャンプツーリング 後編

2014-06-24 20:28:57 | サイクリング2014
前編はこちら


昨晩は思ったより静かな夜を過ごせた、日本人のキャンプマナーも少しか
向上したのだろうか?

騒音キャンプは旅人にとって死活問題なのである。

裏山ではトラツグミが鳴き交わしていた。

「鵺(ぬえ)とも呼ばれ、気味悪がられることがあった」というだけあって
なかなか個性的な鳴き声だ。

3時にヒメマス漁の船が出る、エンジン音で目が覚めてしまいそれからは
熟睡できなかった。

ふと気がつくと7時近くだった。


今日は朝から晴れそうですね。


急いで朝食をとり、出発の準備をします。


8時過ぎに出発です。


昨日のダメージはもちろん残っている、だけどもかなり回復したようで加減
しながら走れば札幌まで持つと思う・・・持たなきゃ困るけど。

駐車場脇で見つけた花、「カイジンドウ」なのか? 図鑑で調べたカイジンドウは
もう少し葉が尖っていました。




ショートカットの砂利道を通ります。


坂が少ないのは千歳経由、坂は多いが近いのはポロピナイ経由・・・

元気なうちに山を越えればポロピナイ経由の方が楽かもしれない、登りよりか
下りの方が多いわけだし。

というわけで湖岸線に出ました。


こちらの方が正解か? 最高の景色です。


ちょっと膝は痛いけどルンルン気分で進みます。

こんな気持ちのいい道はそう無いでしょうね。


透明度は日本で3位だそうです。


上の画像の中心部ですが魚が見えました、40センチアップのニジマスだと
思われます、他にはウグイの群れも見ました。


恵庭岳


ポロピナイに到着です。


対岸はモラップです。


10時頃にポロピナイを出発しました。

これから4回ほどアップダウンの繰り返しとなります、時間をかければ
なんとかなるでしょう。


痛みがひどくならないように加減しながら進むので歩きと大差ありません。

一つ目の峠です、6キロの上りでした。


へたり気味のサカハチチョウの春型。


東屋で休憩、小まめに栄養補給をします。


ゆっくりでもいいのだ、進んでいればいつか辿りつけるだろう。

カワゲラの仲間かな? 3~4センチありました。


登りの速度は5~6キロくらい、それが限界。

恵庭峠の急カーブは押しました・・・押しの速度は3~4キロですね。

二つ目の峠、クリアです。


長い下りを下りきって橋の上。


また登りに入ります。

三つ目? ここらへんは頂上付近で緩いアップダウンがある。


毛虫が多くてね・・・ストレスがたまるのだ。

四つ目・・・


五つ目・・・これで最後だ、難所は越えた。

ポロピナイを出てから3時間経過しております・・・どんだけ?


常盤除雪ステーションで最後の栄養補給をしてから再スタートです。

ここから先は円山公園まで下りみたいなものだ。

藻南公園付近の橋から。


ほとんど踏めなくなってきたので体重がお尻にもろにかかります、路面の荒れが
直接お尻に突き刺さる感じ・・・厳しいですホント、しかも向かい風。

帰って来ました、円山公園です。


円山公園から家までは上りなんですけど・・・わずか4キロの距離が長いことと
言ったら・・・

今回は己の実力を思い知らされた旅になりました。

本日の走行距離60.1キロ、平均速度12.5キロ。

RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL IV 175720
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