上の写真は、肝左葉内の腫瘍の写真で左上が、血管造影、右上・左下がCTAP、右下が、塞栓物質で詰めた後のCTです。
治療すべき動脈も決定され、まず肝右葉の腫瘍に抗がん剤(シスプラチン)を動注しました。吐き気と腎障害が心配な薬剤ですが、少量なので何事もなく終了。
次に塞栓です。これも大きな問題なく終了しました。
なんだ、楽チンじゃん!と思っていました。
次に左葉内の腫瘍にも同様の治療を行うことになり、楽勝で構えていたら、薬剤を入れたとたんに、両方の肩がグーッと重くなってきて、すごい肩こりのような我慢できない痛みが一気に出てきました。
動いてはいけなかったのですが、自然に両手で肩を押さえてしまいました(非常に悪い患者ですので真似しないように・・・むりですよね!)。
看護師さんが、背中に手を入れてくれて門でくれました。非常に楽になり、まさに天使の手によるマッサージで、治療後”ありがとうございました”と何回も言っていました。
薬剤が肝内だけでなく横隔膜のほうまで行ったりすると、関連痛といって肩が痛くなることがあるそうです。
肝自体も痛かったのですが、予想していた範囲内で我慢できましたが、肩の痛みは非常につらいものがありました。夜までベッド上安静でさらにか加速・・・
4時間後、食べていいですよといわれたので、スターバックスのコーヒーとサンドイッチを食べました(病院内にスタバがあります)。
非常においしくいただき満足感に浸っていると、胃の中に吐き気の妖精が出現し胸の中に・・・ そしてのどに・・・ あっという間にまずい状態に。
近くにあった、ゴミ箱に一気にオエーッといってしまいました。
治療で使用したシスプラチンによる急性嘔吐でした。これが抗がん剤による吐き気なのか?
看護師さんに連絡し、抗がん剤用の吐き気止め(カイトリル)を点滴で使用すると、吐き気は一気に改善し楽になりました。
この薬によって、化学療法による吐き気がすごく楽になったと教科書では知っていましたが、自分の体で体験すれば、間違いはありません。
治療後は、肝酵素が順調に低下してきたので、週末に退院となり、1週間の休養後仕事に復職しました。
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