入院生活もある程度落ち着くと、点滴以外の時間は思いっきり暇になります。
前回もアップしましたが、入院した病院は田舎の病院でしたので、入院患者さんの平均年齢は60-70歳程度。
朝4時には、皆さん行動開始し・夜8時には就寝で真っ暗という状態。
さすがにこの生活リズムには、なかなかなじめませんでしたが、不思議と2週間もすると、このリズムが当たり前で、社会の生活の時間帯など気にならないように変化しました。
暇な時間は、ロビーでおじいちゃん・おばあちゃん達と あの先生は・・・・ あの看護師は・・・・ 外来は・・・・など病院の品評会が始まります。
自分が医学生であることは、伏せていたので隠し事なくお話できました。
このときの経験が、後に大いに役立つこととなるとは、思っていませんでした。