生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

さっ寒い…入院?

2008-11-20 09:34:14 | 胆管炎に対する治療(3回目の入院)
11月14日に、退院し通院治療になって喜んでいたのも、つかの間、昨日の朝5時に悪寒がきて熱が出てしまいました。

震えながら体温をはかったら、38.8度!

かみさんに、「熱でちゃった」と伝え、病院の肝グループの先生に電話したところ、「入院の準備して外来に来なさい!」と言われ、入院となってしまいました。

免疫抑制剤の量がまだ多めだったので、感染症には要注意だったのですが、退院して4日しかたっていなかったので、ちょっとショックでした。

かみさんも、なにせ突然の事でしたので、子供の学校の準備やら入院の準備やらで大変な朝で迷惑かけました。

病院に着くと、熱のせいで寒くて寒くて39度になっていました。

採血と補液をして、エコーをやったのですが、エコーで使うゼリーが冷たくて、寒気がまた強くなってきました。

エコー・採血結果もそれ程心配な結果ではなく、ガンマグロブリン製剤と抗生物質で夜には、解熱してきました。

風邪かな‥と先生は言っていましたが、また、なるかもしれないから、がっかりしないでね!と言われ、複雑な気持ち。
良かったのは、胆汁漏に対して腹部に入っていた、チューブの廃液がほとんどなくなってきたので、今日CTをとって、溜まりが無ければ、抜くことになったことです。

生活する上で、ひじょうに邪魔なモノだったので、これがなくなれば、生活ペースが変わります。

病棟の看護婦さんにも、あれっ!外泊でしたっけ?と言われ、はいっもどってきました!と。

今日は、熱も治まり食事もとれるようになったので、早めに帰れそうです。

手術までの経過や、その後については、また後日アップさせていただきます。