労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

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「ねんきん定期便と令和3年版の変更について」2021年から企業年金が合算された数値に

2022-04-18 | 書記長社労士 社労士

 「ねんきん定期便」の記載内容が、令和3年版より一部変更になっていたのを知らなかった。
変更内容は、50歳以上の人に送付されていた「老齢年金の見込額」について、令和2年版までは「厚生年金基金に加入している期間については、年金額に含まれていません。」だったが、令和3年版より「厚生年金基金に加入している期間についても、年金額に含まれている。」に変更されていた。
自分は厚生年金基金のある会社に勤めたことがないから、昨年のねんきん定期便を見たときに気がつかなかった。

 50歳以上の人の「ねんきん定期便」には、「これまでの年金加入期間」「これまでの保険料納付額」「最近の月別状況」等と、「老齢年金の見込額」が記載されている。
「老齢年金の見込額」については、現在の年金への加入の状態が60歳まで継続したものとして算出した老齢年金の額が記載されているため、今後60歳まで同じ加入状況であれば(賃金が増えなければ)、年金額が増えることはない。

 一方で、企業年金の制度がある会社に勤務した方は、企業年金からも年金が受け取れる。
この金額は、今まではねんきん定期便には反映されず、企業年金基金連合会に照会するなどしなければわからなかったが、2021年4月からは一般厚生年金期間の報酬比例部分に含まれるようになったとのこと。
だから、今までと同じ加入状況なのに、前年のねんきん定期便と比較して年金見込み額が増えた方は、企業年金の合算が原因かもしれない。

 なお、平成26年4月1日に施行された「厚生年金基金の見直し」に関する法律により、解散(代行返上)した厚生年金基金が多くなっている。
このため、基金の加入期間がある人にとっては、国から支給される年金額と、基金から支給される年金額をキッチリと確認・把握しておく必要がある。

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