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労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

エレジー まったくノーマークだったが...

2009-01-28 | 🎥いい映画観てますか?(洋画)

【 5 -1-】 この1月末から3月いっぱいに掛けて、見たい映画が目白押しで
週に2本ずつ観ていっても、追いつかないかもよどうするよ
そしたらこんなノー・マークの映画が、いきなり封切りなりよるから焦るやんかっ
新聞の夕刊の隅っこに小さく封切りの広告があって、「ん?」ってなってチェックしてみたら、かなり興味津々になって。
で、思わず急いで見に行ったさ

 著名な大学教授デヴィッドは、今日もテレビで自分の著書を解説している。表面的には「成功者」の彼だが、家庭はとうの昔に壊れ、息子とも良い関係を築けない。また、女性には愛よりもSEXを求める日々を送っていた。そんな彼の前に美しい学生コンスエラが現れる。娘ほど歳の離れた彼女にデヴィッドはひと目で虜になり、親密な関係になる。しかし、いつか来る「別れ」を恐れ、デヴィッドは彼女との関係に一線を引こうとする。


 最初はこんな↑のでうきうきゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノってなって舞い上がっていた「as soon as おじいちゃん」な主人公が、彼女に対して狼狽しきりで大人げなくしきりでお馬鹿しきりで、そして自分の保身とプライドだけは捨てる踏ん切りが付かずに、のたうち回り、その醜さに彼女に、ポイッ(ノ゜∇゜)ノ⌒☆ってされる物語・・・
「いやー老いらくの恋はきついよな~」ってな映画かと思っていた。
そう、そんな陳腐なテーマをどんなふうに映画として、描くんだろうと、そこが興味津々だった。


 しかし想像していた映画とはまったく違っていて、それは深い深いメッセージといろんな示唆を、心の奥まで染みこませてくれた映画だった。
20代の世代はコンスエラ(ペネロペ・クルス)や名前だけ出てくるカルロスや・・・
60代は、主人公のデヴィッド(ベン・キングズレー)やジョージ(デニス・ホッパー)、アラフォーはキャロライン(パトリシア・クラークソン)やケニー(ピーター・サースガード)、ひじょうに複雑なそれぞれの世代の心理や生活を演じていた。
彼ら彼女ら役者さんがもの凄いのはいうまでもないけど、それぞれの世代の描き方が巧みで、ストーリーテリングの巧妙さを、嫌みなく楽しませてくれる脚本・演出がもっともっと凄いヾ(@°▽°@)ノ!


 スペイン人の監督で、ペネロペ・クルスはキューバ移民という設定で、スペイン語も多くセリフに使われていて、そしてデヴィッドとジャックがいつもお茶するお店がイタリアン・カフェ。
お部屋とか、ちょっとしたハビットが英国紳士風、音楽とか微妙な背景はエスパーニャなかほり・・・予備知識がなさ過ぎて、そんな空気の映画だったから、ドイツかフランスが舞台なのかなって途中まで思っていたが、あっさりアメリカが舞台の映画だった。
そのへんの微妙な空気感も、この映画の芸術的な質感を高めている要素だったのかな?でもね、でもでも「アメリカの映画なんだよ」って明らかな主張は、デニス・ホッパーが一人で担っていました(笑)

 「戦争と平和」、読み返すたびに解釈は変わる。
メトロノームをはさんでのシーン、「どんな偉大な音楽家でも演奏ではだんだんスピードが早くなってしまうんだよ」。
茫然自失になるときには必ず雑踏で。
grown old(老いること)はいいらしいが、grown-up(分別くさくなること)は駄目だそうだ。
生きるというときに、真剣に向き合おうと思ったら、いい導きになり、いい参考書になり、いい導線になるヒントがいっぱいだった。
今すぐ俺には必要はないけど、でも脳みそにインプットしておいて損はない。
年齢とはいったいぜんたいなんなんだろうか?
いま、この年齢のときに、この映画を観ることができて、ひじょうにラッキーだったな。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (わがまま大王だ)
2009-01-28 09:06:30
この映画見たい、既に封切しているのか?
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  封切りしてますよ (  わがまま大王へ)
2009-01-28 10:01:31
  僕は東宝梅田で見ましたよ。
  シアター6だから、E列での鑑賞がお奨めです(笑)
  しかし、わがまま大王に「純愛」は関係ないのでは(ΦωΦ)ふふふ・・・・
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