
【🎦39 2024/12/15鑑賞】 モアナが壮大な冒険の末に故郷の島を救ってから3年。妹シメアが生まれて少し大人になったモアナは、愛する家族や島の仲間たちに囲まれながら、以前は禁じられていた海へと航海に繰り出す日々を送っていた。そんなある日、「かつて人々は海でつながっていたが、人間を憎む神によって引き裂かれてしまった。海の果てにある島にたどり着けば呪いが解け、世界は再びひとつになる」という伝説を知ったモアナは、人々の絆を取り戻すため立ちあがることを決意。風と海を司る半神半人のマウイや島の新たな仲間たちとともに、危険に満ちた冒険の旅に出る。

海と強い絆で結ばれた少女モアナの冒険を描いた『モアナと伝説の海』の続編、壮大な冒険から3年後を舞台に、ある呪いを解くために再び航海に出るモアナと仲間たちの姿を映し出すという作品。
原題は「Moana 2」。

真っ青な海。駆ける船。髪をなびかせる風…。
前作では、外洋への出航を禁じられた島で暮らすモアナが、禁忌であるアウターリーフを超えて、大海原へと独りぼっちで漕ぎ出したが、今作では父である村長(むらおさ)も船で珊瑚を超えている。
冒頭からしっかりと懐かしさに浸らせておいて、話を先に進めていくということがこのシーンで強く示される。
そして今回の航海は、モアナ1人ではなく、仲間も一緒。

他の島々で暮らす見知らぬ人々との出会いを求める。
そして、それを妨害する、かつて人間たちを分断した悪神に立ち向かう。
何かと内向きな空気の昨今、このメッセージはとても前向きで鮮やかだ。
今回は間違えて吹き替え版で観てしまったが、日本語のアフレコも日本語の歌詞も、耐えられるレベルであって、それは良かった。
が、やはり字幕版で観たかった。
もう一度、見直すのもありかな。
島の人たちのダンスや歌がとても良くて、美しく柔らかで、そしてフラのような舞いが素晴らしく、特にここは原語で観たいねんな。

小さいけれど勇敢で、ココナッツでできた鎧を身に着けた海賊カカモラ。
前作ではカカモラがなぜ大海原を航海し、大混乱を引き起こしているのか、その理由は明かされなかったが、本作では彼ら自身が“故郷に帰りたい”という思いがあることが描かれている。
あそいてカカモラの長の子供であるコトゥがモアナの仲間になり、大活躍❗
彼がまたスーパーにかっこいいねん❗
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