goo blog サービス終了のお知らせ 

労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

サーフボードのボトム形状

2006-07-24 | 脱線編2 サーフィン(サーフボード)
 水面に直接触れ、ボードを滑らせる重要な部分であるサーフボードのボトムには、いろいろな形状があります。
その形状によってそのサーフボードの直進安定性とコントロール性、スピードが決まるといってもオーバーでありません。

 基本的な形状としては
◇フラットボトム 文字通りフラットな形状

◇V(ブイ)ボトム(またはVEEボトム) 断面がV字型になっていて、直進性、コントロール性を重視しています。

◇リバースV(ブイ)ボトム ボトムにV字型のくぼみをつけたデザインで、意図的にボトムに水流を作ることで板を浮かし、水流効果でスピード性が高くなります。

◇コンケーブボトム ボトムにU字型のくぼみをつけたデザインで、意図的にボトムに水流を作ることで板を浮かし、水流効果でスピード性が高くなります。

◇チャンネル ボトムに数本の溝をつけ、直進性、スピードが得られる形状。スケッグ周りに水流を集める形状とか、テールに水流を流す形状など目的に応じて深さやライン形状が変わります。

 現在ではこれらを組み合わせて

◆シングルダブルコンケーブ ノーズ付近からシングルコンケーブが入り、フィンエリア前からダブルコンケーブが入るデザイン。オールランドに使われているタイプ。

◆リバースVとダブルコンケーブ ボトムの大半はフラットで、フィンエリアのみダブルコンケーブを入れるデザイン。大きい波や大きなラインのサーフィンに合います。

◆ダブルシングルタブルコンケーブ ノーズ付近からダブルコンケーブ、センターはシングル、センターエリア後からフィンエリアにかけて長くダブルコンケーブを入れるデザイン。

◆フラットボトムシングルコンケーブ ウィングフィッシュとの組み合わせでスモールウェーブ用に適したデザイン。

 ボトムと水流の関係で一番重要なフィン周りの抵抗を軽減するフィルムというものもあります。
サーフボードの裏面(FIN/フィン)の部分に装着すると水の抵抗を活かし、スピードアップにつながり、ボトムのテール部の摩擦抵抗が減り、ターン時の加速性、ドライブ性が飛躍的にUPするそうです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 寝ぼすけなサーファーの中村... | トップ | 大企業の賃金事情 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。