労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

2022年8月に読んだ本

2022-09-20 | いい本読んでます?
8月の読書メーター 読んだ本の数:11 読んだページ数:3846 1日のページ数:124ページ

神坐す山の物語 (双葉文庫)神坐す山の物語 (双葉文庫)
読了日:08月03日 著者:浅田 次郎
 奥多摩の御嶽山にある神官屋敷で物語られる、怪談めいた夜語り。著者が少年の頃、伯母から聞かされたのは、怖いけれど惹きこまれる話ばかりだった。切なさにほろりと涙が出る浅田版遠野物語ともいうべき御嶽山物語。 ☆☆☆ 良質のホラーと言ってもよい不思議な物語。ほんと日本語が美しいなぁ、浅田作品。

宝島(下) (講談社文庫)宝島(下) (講談社文庫)
読了日:08月06日 著者:真藤 順丈
 英雄が消えた夜。彼が手にしていたという「予定にない戦果」とは何か。故郷と基地。沖縄(ウチナー)とアメリカ。現在と過去。こちら側とあちら側l。境界線を越え、闘い、本土復帰に向けた大きな流れに翻弄されながら生き抜こうともがく三人がようやくたどり着いた、英雄が命を懸けた「秘密」とは。 ☆☆☆ 沖縄の戦争と米軍基地と(名前だけの)返還。何時までも続く、沖縄の置かれている不条理な状況とうちなーの人々の怒りのほんの一遍でも感じられたか…。

ランニング・ワイルド (文春文庫)ランニング・ワイルド (文春文庫)
読了日:08月08日 著者:堂場 瞬一
 瀬戸内とびしま海道でのアドベンチャーレースに参加した警視庁チーム。最年長の重盛、若手の牧山、女性の星名らをまとめるキャップの和倉だが、スタート直前に携帯電話に「家族を預かった。レース中にあるものを回収すれば解放する」との脅迫が…。制限時間は24時間。無事にゴール出来るのか、家族の行方は。 ☆★★ アドベンチャーレースなる競技のことは知らないのだけど、展開が無理くりすぎて、ちょっとどん引き。

クジラアタマの王様 (新潮文庫)クジラアタマの王様 (新潮文庫)
読了日:08月13日 著者:伊坂 幸太郎
 記憶の片隅に残る、しかし、覚えていない「夢」。自分は何かと戦っている?――製菓会社の広報部署で働く岸は、商品への異物混入問い合わせを先輩から引き継いだことを皮切りに様々なトラブルに見舞われる。悪意、非難、罵倒。感情をぶつけられ、疲れ果てる岸だったが、とある議員の登場で状況が変わる。そして、そこには思いもよらぬ「繋がり」があり……。伊坂マジック、鮮やかなる新境地。 ☆☆☆ RPGの世界が文字で躍る!挿絵というか漫画とのコラボが素晴らしい相乗効果であらたな境地が展開された!さすがの伊坂マジック!

啼かない鳥は空に溺れる (幻冬舎文庫)啼かない鳥は空に溺れる (幻冬舎文庫)
読了日:08月17日 著者:唯川 恵
 愛人の援助を受けセレブ気取りで暮らす千遥は、幼い頃から母の精神的虐待に痛めつけられてきた。一方、中学生のとき父を亡くした亜沙子は、母と二人助け合って暮らしてきた。千遙は公認会計士試験に受かった年下の恋人と、亜沙子は母の勧めるおとなしい男と結婚を決める。けれどその結婚が、それぞれの歪んだ母娘関係を暴走させていく。 ☆☆★ 掘り下げられた情景と心理描写が巧みすぎてのめりこんだ。

幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)
読了日:08月19日 著者:天童 荒太
 高校教師・巣藤浚介は、恋人と家庭をつくることに強い抵抗を感じていた。馬見原光毅刑事は、ある母子との旅の終わりに、心の疼きを抱いた。児童心理に携わる氷崎游子は、虐待される女児に胸を痛めていた。女子高生による傷害事件が運命の出会いを生み、悲劇の奥底につづく長き階段が姿を現す。山本賞受賞作の構想をもとに、歳月をかけて書き下ろされた入魂の巨編が、いま幕を開ける。 ☆☆★ 重いテーマに読むのに相当な覚悟が必要だが、引き込めれてしまう。全5巻だが、最後まで読むのに胆力が必要だ…。

境遇 (双葉文庫)境遇 (双葉文庫)
読了日:08月24日 著者:湊 かなえ
 政治家の妻であり、息子のために描いた絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった高倉陽子と、新聞記者の相田晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ。ある日、「息子を返してほしければ、真実を公表しろ」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。「真実」とは一体何なのか。そして犯人は…。絵本『あおぞらリボン』(作・みなとかなえ、絵・すやまゆうか)を特別収録。 ☆★★ 湊かなえ作品への期待が悪い方で裏切られてしまった。ちょっと話しが薄いか…。

真実の10メートル手前 (創元推理文庫)真実の10メートル手前 (創元推理文庫)
読了日:08月27日 著者:米澤 穂信
 高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの太刀洗と合流して取材を開始するが、徐々に事件の有り様に違和感を覚え始める…。太刀洗はなにを考えているのか?滑稽な悲劇、あるいはグロテスクな妄執―己の身に痛みを引き受けながら、それらを直視するジャーナリスト、太刀洗万智の活動記録。日本推理作家協会賞受賞後第一作「名を刻む死」、本書のために書き下ろされた「綱渡りの成功例」など。優れた技倆を示す粒揃いの六編。 ☆☆☆ やばい!太刀洗万智が事件の深層を明らかにしていく一方で、聞き役が彼女の内面を理解していく過程は斬新で、お話の軸にぶれがない。

ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人 (講談社文庫)ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人 (講談社文庫)
読了日:08月28日 著者:今野 敏
 連続して発見された2つの変死体から検出されたのは共通する毒物だった。存続の危機に瀕していたSTが動き出す。事件の周辺からは新興宗教にも似た奇怪な自己啓発セミナー、そして有名女子アナの存在が浮かぶ。土壇場で意外な展開をみせる究極のサスペンス!最強チーム警察小説シリーズ第2作、新カバー版。 ★★★ シリーズ2作目とは知らなかったが、あり得ない人物設定のせいか感情移入しにくい話しだわ。

アダルト・エデュケーション (幻冬舎文庫)アダルト・エデュケーション (幻冬舎文庫)
読了日:08月29日 著者:村山 由佳
 「ミズキさんでないと、だめな軀になっちゃうよ」。弟を愛するあまり、その恋人・千砂と体を重ね続けるミズキ。千砂はその愛撫に溺れ――(「最後の一戦」)。女子高のクラスメイト、年下の同僚、叔母の夫、姉の……。欲望に忠実だからこそ人生は苦しい。覚悟を決めてこそ恍惚は訪れる。自らの性や性愛に罪悪感を抱く12人の不埒でセクシャルな物語。 ☆☆★ 女性作家が渾身の力で書いたエロ小説!むちゃくちゃエロ過ぎて、これを通勤電車で読んでいるときの気恥ずかしさったらやばいんですけど!

時効の果て 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫)時効の果て 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫)
読了日:08月31日 著者:堂場瞬一
 「何だ、これは」?追跡捜査係の頭脳・西川大和は思わず声を上げた──。「おいおい……」定年まであと八年のベテラン刑事・岩倉剛はコンビニエンスストアの前で固まってしまった──。二人を驚愕させた週刊誌の見出しは、三十一年前迷宮入りしたバラバラ殺人事件の新証言。誰が、何の目的で。警察の面子を守るため、そして刑事になった契機の事件を追うため、似た者同士の知性派二人が動き出す。 ☆★★ 久しぶりの追跡捜査係で悪くはないんだが…。なんかちょっと違う。
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