
【🎦15 2024/6/12鑑賞】 大学の山岳部OBで親友同士の浅井啓介(生田斗真)とリュウ・ジヨン(ヤン・イクチュン)は、登山中に猛吹雪に見舞われ遭難する。大けがをして死を覚悟したジヨンは、かつて登山中に行方不明となり、事故死とされた同級生・西田さゆりは自分が殺害したのだと告白。長年抱えてきた罪の意識から解放されるジヨンだったが、その直後、事態は急転して二人は一命を取り留める。山小屋で救助隊が来るのを待つ間、二人の間には不穏な空気が流れ始める。
かわぐちかいじによるサスペンスコミック「告白~コンフェッション~ (ヤングマガジンコミックス)」を実写映画化、雪山で遭難した親友同士が、一方の告白をきっかけに極限状態に追い込まれるという作品。
典型的な「ソリッドシチュエーションスリラー」、登場人物は、生田斗真(浅井啓介)、ヤン・イクチュン(リュウ・ジヨン)と、回想シーンでの奈緒(西田さゆり)の3人だけ…。

救助隊を待つ間、狭い山小屋で2人きり。
ヤン・イクチュン演じるリュウ・ジヨンは殺人の告白をバラされるんじゃないか、生田斗真演じる浅井啓介は口封じのために殺されるんじゃないか…。
お互い高山病や怪我の影響もあって、疑心暗鬼がどんどん肥大化、やがて血みどろの殺し合いへと発展する…ってな映画のように見えて、実はそうでもない…💦

シチュエーション設定がとにかく秀逸で、74分という短い尺のおかげもあり、勢いとパワーで見せ切る。
ぶっちゃけ、これ以上、尺が長かったら、俺の体力は保たなかった…というくらいドッキリ演出はほぼホラー映画のノリで、かなりやり過ぎ…😓
しかし、この短い尺のなかで濃密な演技をみせる、生田斗真とヤン・イクチュンのきわどすぎる演技合戦はやばい❗
しかし、こんな映画やと知らずに見た自分にとって、時々挿入される奈緒ちゃんが一服の清涼剤。
このシーンがなければ、たぶん自分は途中で気を失っていた…。
貞子かっちゅうの…😓
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