
【🏃Run5-47 4.83km 30:47 枚方船着場】 大阪に帰るととにかく気になるのが京阪電車のひらぱーの広告。
大阪の自宅から2km、歩いても行けるところにあるひらかたパークは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2020年2月29日(土)から臨時休園としてたが、感染拡大防止策を実施した上で、5月29日から制限掛けながら営業を再開していて、6月9日には、長女と孫1号も遊びに行っていた(うちから徒歩でも20分)。
しかしながら、今の「期間限定 ちび園長登場」がちょっと意味が分からず、関係者に聞いてもいまいち理解がいかないねん…。
このポスターをどう読み取ったらいいのか知っている人いたら教えて!










ここひらぱー、赤字を計上している遊園地でありながら、阪急・阪神・近鉄経営の遊園地が次ぎに次ぎに閉園していながらでも頑張っていた。
そんな苦しんでいた2009年、ブラックマヨネーズの小杉竜一を起用したイメージキャラクター「ひらパー兄さん」を始めたんやが、これが話題となり、最終的に『引退』した2013年3月までの4年間の広告効果は約30億円に上った!
特に、2010年11月23日に行われた小杉の相方・吉田敬との「ひらパー兄さん選挙」は大きく注目を集め、同年度は中 - 大学生の入場者数の増加や好調だった物販などの影響により約1億5千万円の黒字を計上するに至り、なんとこの選挙は全国区の「めざましテレビ」で大塚さんに取り上げるなど、すごいことになっていた!
小杉が突然強制的に引退された後、2013年4月より2代目イメージキャラクター「超ひらパー兄さん」として、地元枚方市出身(少ししか住んでいなかったというが)であるV6・岡田准一を起用。
当初は、広告などで自身が着用する白いヨットパーカーの胸元に、紺色のゴシック体で「枚方」の大文字、右腕に観覧車「スカイウォーカー」をイメージしたイラストがプリントされていた。
2013年度は超ひらパー兄さんの影響もあり、95万人の来園者を集めたが、さらなる来園者数の向上を目標として、2014年4月1日から岡田に「園長」の肩書を与え、園内全体のイメージ改革に乗り出し、岡田が着るヨットパーカーも「園長」の大文字が書いてある布2枚を「枚方」の文字の上からかぶせ、四隅を安全ピンで各々固定し、自身が「園長」であることをアピールする。
なおかつ2015年3月1日までに年間来園者数が100万人に満たない場合、超ひらパー兄さんのイメージキャラクターを含めて「解任」するという条件が課せられた。
ちゅうわけで、ここまではパロディ版のポスターの数々、もっと傑作があったが集められたのがここまで。(たぶん著作権やばいので、ひょっとしたらこの記事はアウトになるかも😅)
するとなんと、2015年3月7日に「超ひらパー兄さん園長去就発表会」が行われ、2014年3月1日からの年間来園者数は104万7246人と発表、年間来園者数が100万人を越えたのは、2010年度の103万人以来4年ぶりのことである。









このひらぱーのポスターは、岡田の主演映画をパロったのもたくさんあって、そっちこそ著作権どころか名誉毀損で訴えられないのかって冷や冷やするくらい超絶なのが多数で、こっちもこっちでめっちゃいつも楽しみにしている。(「永遠の0」については個人的に嫌いな映画なので掲載しない)
これについては、会社側が映画配給会社に連絡を取って作品とタイアップしたポスターを作ると、各種SNSで拡散されるなど大きな宣伝効果をもたらした結果、岡田の主演新作映画が作られるたびにファンから「また(パロディポスターを)作る話はありますか?」という問い合わせも出るほどになって、相乗効果になっているそうだから、これはこれでいいのか(笑)
ちゅうわけで、自分も子供の頃から遠足や高知の祖母との菊人形、娘達が小さい頃と孫1号とは、遊園地&プールに何度も行っていた。
祖父母から数えたら、5世代がお世話になっている枚方パークこと「ひらパー」には、京阪沿線枚方の地に永遠に君臨して貰いたいと思っている今日この頃。
なんせ、関西私鉄はすべてが遊園地を持っていたが、狭山遊園(南海)、宝塚ファミリーランド(阪急)、甲子園阪神パーク(阪神)、あやめ池遊園地(近鉄)は閉園となって、みさき公園も南海がこの3月31日をもって運営を撤退、私鉄の遊園地として関西で残っているのはとうとう、この京阪のひらぱーだけになった、と、なかなか遊園地は厳しいねん。
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